昨日は多摩川沿いの等々力緑地にはオブジェが多い、これから少しずつ紹介するぞ、といいました。忘れないうちに一番インパクトのあるのをご紹介します。この黒い写真がそれで、昭和12年に旧日本鋼管の京浜製鉄所に導入された転炉だそうです
日本の一番厳しい時代を生き抜いて、大東亜戦争の軍需物資も戦後の復興のための鋼材も、この炉から生まれたのです、技術者と作業者の汗と涙の結晶です、と何だかテレビ東京的になってきました
ということでオブジェというよりも産業遺産というのが正確ですが、巨大なコガネムシかデブロボットという感じでどことなくユーモラスです。全身黒塗りというのもなかなかの出来で、これが金銀ピカピカなら新興宗教みたいで、鉄さびのベンガラ色ならひたすら仕事一筋という感じで何だか重いし、ピンクとかになるともう立派な悪趣味です
ご意見・お問い合わせは→ genyomikai@nifmail.jp
日本の一番厳しい時代を生き抜いて、大東亜戦争の軍需物資も戦後の復興のための鋼材も、この炉から生まれたのです、技術者と作業者の汗と涙の結晶です、と何だかテレビ東京的になってきました
ということでオブジェというよりも産業遺産というのが正確ですが、巨大なコガネムシかデブロボットという感じでどことなくユーモラスです。全身黒塗りというのもなかなかの出来で、これが金銀ピカピカなら新興宗教みたいで、鉄さびのベンガラ色ならひたすら仕事一筋という感じで何だか重いし、ピンクとかになるともう立派な悪趣味です
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