今年はスペイン風邪終息100周年ですが、武漢肺炎で記念セレモニーどころではないでしょう。
武漢肺炎拡大で全世界で数百万人死亡の場合もなどと恐ろしげな数字も出回っています。
そこでスペイン風邪流行と比べてみよう。
スペイン風邪は3年間にわたって世界に蔓延しました。
その間には拡大と小康の波を繰り返しながらです。
もしこのパターンが今回の武漢肺炎に当てはまるなら、ここ1~2週間が分かれ目とか、東京五輪を1年程度延期というのもむなしく聞こえます。
犠牲者の数ですが、スペイン風邪では全世界で数千万人が亡くなり日本でも39万人が死亡。
ただ欧米では第一次大戦の犠牲者とかぶって目立たない部分もあります。
死者には著名人も含まれ、スペイン風邪の前後で文明の様相が変わった。
当時とは医学が格段に進んでいるでしょうけれど、ボーダーレス化で世界の人の往来ははるかに増えている。
そしてスペイン風邪流行からほぼ100年目に始まったのが武漢肺炎。
書いているうちに空恐ろしくなってきたがサテどうなることか?