多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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政治資金疑惑から派閥解散へ…「論点ずらし」の達人?岸田首相

2024-01-20 | 政治つぶやき 令和6(2024)
自民党の派閥が次々に解散しています。

最初は岸田派の宏池会。
岸田派にも政治資金疑惑が出たので、批判を避けるための目くらましで自分のとこだけ解散かと思ったが解散の動きは他派閥にも広がり、二階派や安倍派清和会も解散する模様。

もっとも仮に自民党から派閥が消えても、ほとぼりが冷めれば「グループ」のような形で、旧派閥の離合集散もしながら復活するでしょう。

それでも派閥解散で先行したのは岸田ですから、岸田はこの先、自身が総裁であることも加わり今後の自民党をどうするかで主導権を握ったとも言えます。

岸田はときどき今回のように俊敏に動きますが、似たパターンで思い出すのが安倍さんの国葬。
安倍暗殺後すかさず国葬を打ち出したが、左翼やマスコミが統一教会攻撃に矛先を向けたのでそちらに追従。

機敏柔軟に動いていると言えば聞こえはいいが、論点をずらして攻撃を避けご都合主義で動いているともとれます。
今回は政治資金疑惑で攻撃されるので、先手を打って派閥解散に出た。

政治資金疑惑を派閥解散に素早くすり替えたともとれるが岸田、サテ次の手はどう出るか?

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