多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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神道はどんな宗教なのか

2014-01-12 | Weblog
初詣も靖国神社問題も関係がありますが、神道は他の宗教とどう違うのか。

その国の文化や伝統に根ざしているのが宗教の特徴とすれば、イスラムや西洋のキリスト教と同じで、伝統に基づく儀礼として国家の行事などに取り入れられてきたのも、西洋のキリスト教と同じかそれ以上。

イスラムやキリスト教との違いは、世界的な普遍宗教ではないこと。

霊魂だの不滅だの救済のような、普遍的な体系が希薄な点がそれでしょう。

そこでひとまず結論。

日本の伝統と最も密着し特に行事や儀礼と一体化しているから、天下国家は神道でいくのが日本人には自然体。

ただ個人の信仰は仏教やキリスト教でもいい。

儀礼は神道で来世は仏教みたいな、ごく平凡な結論となりました。

そしてこの結論、特に仏教側が踏み外すと、世界の救済とか言い出してオウム真理教みたいになることもあるので要注意では。

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