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退職金制度は、シンプルに作ろう!

2021-10-15 15:16:40 | 確定拠出年金・個人型

退職金制度は、シンプルに作るのがお勧めです。

中小企業では、担当者が変わる、事業主の代替わりがあった等により
制度内容が上手く引き継がれないことがあります。

功績に報いる、評価を反映する等は、給与制度で行った方がいいです。

退職金制度は、分かりやすくシンプルに!

それには、iDeCo+が使いやすいと思います。

 


退職金制度で一番大切なことは?

2021-10-13 13:01:03 | 確定拠出年金・個人型

退職金制度を考えるうえで、一番大切なのは
継続可能な制度であるべきだということです。

途中で維持ができなくなってしまったら、
それは、事業主にとっても、従業員にとっても
良くないことです。

厚生年金基金や税制適格退職年金の
廃止と同じことにならないように、ですね。

基金や適年の移行先として、確定給付型の
企業年金を使ったり、養老保険を採用した
制度は、今どうでしょうか。

コロナ禍で重荷になっていないでしょうか。

退職金制度は、維持・継続することが重要です。

そして、シンプルであることも大切な要素だと思います。

 


iDeCo+を活用しよう!(2)

2021-10-12 16:01:53 | 確定拠出年金・個人型

iDeCo+は、iDeCoに加入している従業員の掛金に
事業主が追加で掛金を拠出できる制度です。

新しく退職金制度を作る場合に使えます。
また、既存の退職金制度を廃止して
その受け皿としても使えます。

但し、既存の退職金制度を廃止して、iDeCo+に
変更する場合は、少し手間がかかります。
重要なのは、従業員同意です。

また、退職金制度は、その企業の人事評価制度と
連動している場合が多いですが、iDeCo+を
使う場合、評価制度とは切り離したほうが
いいと思います。


iDeCo+を活用しよう!

2021-10-06 15:24:09 | 確定拠出年金・個人型

iDeCo+は、まだまだ認知度が低いです。

活用している事業主は、2,687です。
加入者は、17,007人です。(いずれも、令和3年3月31日現在の数字です。)

iDeCo+は、iDeCoに加入している従業員の掛金に
事業主が追加で掛金を拠出できる制度です。

事業主掛金は全額損金です。

従業員は、自分の掛金だけでなく事業主掛金も
加わることにより、老後をより豊かにできます。

コロナ禍で、業績が思わしくない、現状の退職金制度が
負担になっている、というときの、選択肢になります。

制度については、厚生労働省の下記のパンフレットを
参考にしてください。

iDeCo+_Flyer_180823 (mhlw.go.jp)


国民年金保険料の免除制度について

2021-09-26 17:08:14 | 国の年金制度

結構知られていないのが、国民年金保険料の免除制度です。

コロナ禍で、収入が減少した。
会社勤めだったが、やめざるを得ず、自営業になった。

といった方は、多いと思います。

国民年金保険料をとても払えない。
でも、将来年金が受け取れないと困る。

そのようなときは、ぜひ、国民年金保険料の免除制度を使ってください。

保険料は、全額免除、3/4免除 1/2免除 1/4免除があります。

保険料を納めないわけですから、当然、将来受け取る年金額は少なくなりますが、
免除期間は、保険料納付期間にカウントされます。

ちなみに40年全額保険料を納めた場合、将来の年金額は780,900円です。
40年間全額免除した場合は、390,450円です。

手続きは、住民票がある市区町村の国民年金担当窓口です。