退職金制度は、シンプルに作るのがお勧めです。
中小企業では、担当者が変わる、事業主の代替わりがあった等により
制度内容が上手く引き継がれないことがあります。
功績に報いる、評価を反映する等は、給与制度で行った方がいいです。
退職金制度は、分かりやすくシンプルに!
それには、iDeCo+が使いやすいと思います。
退職金制度は、シンプルに作るのがお勧めです。
中小企業では、担当者が変わる、事業主の代替わりがあった等により
制度内容が上手く引き継がれないことがあります。
功績に報いる、評価を反映する等は、給与制度で行った方がいいです。
退職金制度は、分かりやすくシンプルに!
それには、iDeCo+が使いやすいと思います。
退職金制度を考えるうえで、一番大切なのは
継続可能な制度であるべきだということです。
途中で維持ができなくなってしまったら、
それは、事業主にとっても、従業員にとっても
良くないことです。
厚生年金基金や税制適格退職年金の
廃止と同じことにならないように、ですね。
基金や適年の移行先として、確定給付型の
企業年金を使ったり、養老保険を採用した
制度は、今どうでしょうか。
コロナ禍で重荷になっていないでしょうか。
退職金制度は、維持・継続することが重要です。
そして、シンプルであることも大切な要素だと思います。
iDeCo+は、iDeCoに加入している従業員の掛金に
事業主が追加で掛金を拠出できる制度です。
新しく退職金制度を作る場合に使えます。
また、既存の退職金制度を廃止して
その受け皿としても使えます。
但し、既存の退職金制度を廃止して、iDeCo+に
変更する場合は、少し手間がかかります。
重要なのは、従業員同意です。
また、退職金制度は、その企業の人事評価制度と
連動している場合が多いですが、iDeCo+を
使う場合、評価制度とは切り離したほうが
いいと思います。
iDeCo+は、まだまだ認知度が低いです。
活用している事業主は、2,687です。
加入者は、17,007人です。(いずれも、令和3年3月31日現在の数字です。)
iDeCo+は、iDeCoに加入している従業員の掛金に
事業主が追加で掛金を拠出できる制度です。
事業主掛金は全額損金です。
従業員は、自分の掛金だけでなく事業主掛金も
加わることにより、老後をより豊かにできます。
コロナ禍で、業績が思わしくない、現状の退職金制度が
負担になっている、というときの、選択肢になります。
制度については、厚生労働省の下記のパンフレットを
参考にしてください。
結構知られていないのが、国民年金保険料の免除制度です。
コロナ禍で、収入が減少した。
会社勤めだったが、やめざるを得ず、自営業になった。
といった方は、多いと思います。
国民年金保険料をとても払えない。
でも、将来年金が受け取れないと困る。
そのようなときは、ぜひ、国民年金保険料の免除制度を使ってください。
保険料は、全額免除、3/4免除 1/2免除 1/4免除があります。
保険料を納めないわけですから、当然、将来受け取る年金額は少なくなりますが、
免除期間は、保険料納付期間にカウントされます。
ちなみに40年全額保険料を納めた場合、将来の年金額は780,900円です。
40年間全額免除した場合は、390,450円です。
手続きは、住民票がある市区町村の国民年金担当窓口です。