このブログは、確定拠出年金・個人型=個人型DCの情報提供に
集中しようと思っていたのですが、厚生年金基金についてまだまだ
関心があるのです。
当然と言えば当然なのですが、基金の解散・後継制度について
今が検討の最中なのですから。
そこで、基金の後継制度についてです。
後継制度はどれがいいか?ということから検討するという手順が
普通だと思いますが、私は違うと思います。
基金の加算部分は、自社の退職金制度の中でどう位置付けられているのか。
その退職金制度は、企業の現状に照らして妥当かどうか。
上記2点を、まず検討すべきだと思います。
つまり、退職金制度の見直しです。
税制適格退職金制度の移行において、退職金制度・退職金規程の検討を
行わず、移行した事例では、結構失敗しているのではないでしょうか?
銀行口座の変更、預け替えではないのですから。
10月20日の記事、「退職金制度改定のポイント」も併せてお読みください。
ご質問やお問合せは、メールまたはお電話で。
sai@rice.ocn.ne.jp
04-2955-3407