2週間にわたり書いてきたポートフォリオのリスクとリターンの
認識は、なぜ必要か?
小難しいから、だから自分で運用なんて嫌なんだ!
そんな風に考えないでください。
ポートフォリオと言っても、一つは預貯金、もう一つはバランス型の
投資信託です。
リスクとリターンの計算に使ったのは、簡便法。
運用する商品が二つで、一つがリスクのない預貯金の場合のみ有効な
計算方法です。
二つの商品を使うと、というか、個人型DCで預貯金だけを選んだ
場合より、リターンが増えます。
預貯金(スルガ確定拠出年金スーパー定期)だけでは、利率は0.01%
ですが、バランス型のDCインデックスバランス(株式20)と50%ずつ
組み合わせることによって、利率(期待リターン)は、1.57%に
なります。
リスクのある運用商品、つまり投資信託を組み合わせないと、
預貯金だけ使っていては、増えていかないのです。
では、リスクのある商品をむやみに多く選べばいいかと
言うわけではありません。
自分で許容できる損失を認識しておくことが重要です。
それが、2週間前の記事です。
運用商品と、その組み合わせを変えて、2種間前の計算式で
計算できます。
その場合、必ず、一つはリスクのない商品を使います。
1年間にこうむるリスクの許容範囲が分かれば、それを運用商品の
選択に使うことができます。
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