この冊子は、確定拠出年金制度が始まった当初に作られていますので、
当然、中に記載されている情報には、法改正や実情からかけ離れた
記載もあります。
また、ちょっと教科書的かな?と思う部分もあります。
しかし、たった21ページで、必要な情報は、ほぼ盛り込まれています。
個人型DC(個人型年金)に加入しようと思って、金融機関(運営管理機関)
から取り寄せたガイドブックは、ちょっと読む気にはならないという
方も多いはず。
やろうと思う気持ちが萎えてしまいますよね。
「証券博士と学ぼう!」は、たった21ページですから、読むのが、
苦になりません。
業界団体で、もう一度作らないですかね。。。
余談ながら、金融機関が作っていいる、確定拠出年金についての
漫画での説明は、あれ、センス良くないですよね。
無駄だから、「証券博士と学ぼう!」を踏襲した『初めに読む1冊』みたいな、
冊子に変えたほうがいいと思います。