何か異変が起きたようだ。更新をしようとしたら、以前のブログに飛んでしまい、ややこしいことになった。今更、IDだの何だのが解かるほど機械慣れしていない。もたもたと焦り、何が何やらさっぱり見当がつかない。秋になったというに、真夏の怪談か。
今夜は、火星と土星の接近があり、蠍座のアンタレス付近に注目しよう。火星は、地球から離れる一方だが、周期があるので、2年後には帰って来る。夏の星座も、天の川の辺りも、充分な見応えであるので、今宵一晩を愉しんでほしいもの。そろそろか。
暑さの残る日々が、相変わらず続いているが、先日の夕立以来、これっぽっきりも降って来ない。何が原因なのかは定かでないが、少しばかりの夕立もあっていい。毎日の水遣りに、障りが出るようだ。枇杷葉の生葉を調べながら、暑さの退くのを待つ。
人間の記憶の中には、愉しいことばかりがあるとは限らない。封印して、あの世にもって逝かなければならないことも多くある。口は禍の元とも云い、黙っているのに越したことはない。死人に口無し(梔子)ともあるが、花には全く迷惑な話。色粉に重宝だ。
冷房で、身体がだるい。自宅では点けないので、未だ症状は軽いだろう。勤務先での業務中には、止む無くで、設定温度の調整に気を使う。服装にもかなり気配り、普段着で接する。色々と配慮しなくてはならないが、それもまた勤務でもあると思ってる。
内田康夫作品の殆んどを読みながら、古典の面白さに気づく。文学的なこともだが、文字の連なりに感動する。日本語の使い方に想いを馳せる。英語も無論大切な用語だが、日本語の使い方を知っていてこそ、他国の言葉は生きる。訳者の苦労にも。
そういった物語は、子どもの頃には、謂わば読み辛いものがあった。今、読み返してみて、初めて気づく。ここはこうであったのかとか、書かれた意味を熟知しなければ、知り得ないこともある。読者一人の空想であり、世界であることも、魅力的なものだ。
金星。ビィーナス・美の女神。手塚治虫氏の描く世界では、あまり印象が好くない。高慢で冷たく美しい。自分のエゴのためなら殺人も。