枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

よっこらっしょ・・・

2016年08月28日 | Weblog

 片付が気になってはいても、中々踏ん切りがつかないと、言い訳をすることが増える。気力、体力の衰えにも繋がる。そこで重い腰を上げる、掛け声もよっこらっしょ。広告をまとめて、雑誌を括る。研修の資料を袋に入れる。台風の影響で布団は干せない。

 窓拭きをする。曇り空の日には、汚れ落ちがいいので、ばけつに漂白剤とボディソープを入れて、雑巾とアクリル束子で、窓と網戸を拭いていく。これから結露があると、空拭きは欠かせないが、黴が発生する。化学洗剤を使うと、見た目だけで落ちないよ。

 本来は、丁寧に磨くことがポイントだが、鉢植えを仕舞う時に、再度行うので、簡単に済ます。朝には肌寒かったのが、作業をしていると汗が出る。玄関まで遣って止める。少しづつしか進まないが、持続して遣ることが大切。カーテンも洗わなくてはならない。

 長い夏休みも今日が最後。明日から新学期である。始まると直ぐ、体育祭があり、台風の影響の多い季節に、拠りに依って行うなど、前倒しにも困る。10月にしていたのが正解で、練習も満足に出来ない状態。何と言って、初夏にするのも気忙しい気がする。

 オリンピックの競技種目だけを、才能のある人間だけにするようで、運動会事体の、本来の目的から離れた行事の気がする。何をするにも、得て不得手はある。皆が楽しめて、参加してよかったと思える等、今日日の教育では無理なのかも。子ども本意否。

 子どもの頃の思いには、複雑な感情も残るが、村を総出で観覧し、応援もしていたものだ。中には、酒瓶を持ち込んでいる、非常識の大人も居たが、そこはそれなりの配慮もあって、喧騒の輪と、競技の和が、緊張感を緩めたり、引締めたりをしていたもの。

 小さな悪よりも、大きな愛情が包んでいて、日頃は忙しい祖母も、余所行きを着て、座布団を抱えて観に来てくれた。弁当という程の物ではないが、重箱に入った巻き寿しがうれしかった。卵焼きの甘さを思い出す。核家族になって、繋がりも消えていった。

 月の変わりようには、その時刻の移りがある。風流れ、雲の模様、宇宙に懸かる位置。そのどれもが美しい。

コメント
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