今朝の庭は雪景色、3㎝程度の積雪であるものの枇杷葉はと気がかり。昨夜の深とした空気、湯たんぽが温かくない気配に予感的中。窓も結露が見られず外を眺めて洗濯と掃除済ませ、両親と銀河へのお茶湯供えて冷たさ也。
外は多少の風はあるものの、青空が広がり陽射しの温かさに枇杷葉茶作り午後からの予定とする。1時間程度分だけ葉の汚れを外し、新聞紙を広げて取り込む。手袋を填めてだと却って指を切る危険あり、素手の方がやり易い。
寒中時には、味噌搗きや氷餅に甘酒と幾らでも作業はある。枇杷葉茶作り始め、寒肥も入れたく予定は目白押しなのよ。剪定した枝を軒端に立てかけているので、1週間内には片づけたい。節分辺りの作業と、日々繰り返す。
生葉状態は柔らかい為、鋏が入れ易く段ボール箱に新聞紙を敷き切り詰め自然乾燥する。お彼岸の頃には緑色の残る甘露な茶葉となり、飲用可能も1年は常温保存。焼酎漬けエキスで使用には、葉先と軸を切り30枚程度を用意。
枇杷葉茶・何回も煎じた物の飲用後は、塵には出さず枇杷湯にされたい。その後は堆肥にして、感謝の気持ちで使い切りたいもの。病は気からと云いますが、命への想いですから最後まで疎かにしないことが大切ですね。
枇杷葉の薬効は個人差もありますが、多種多様な働きにて直ぐにの方や時間の掛かる者と断言は非ずです。煎じる刻が無いや、その時間を惜しむと病は癒えません。無我の境地に至り心安らかにと覚らなくば、失せてしまう。
岩波文庫・アンデルセン童話集、きちんと読んでなく空覚えが多いと気づく。午前中図書館へと、お水を貰いに出掛ける。