オランダ中部Biddinghuizenにある家禽飼育場1か所でH5N8型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、この飼育場や周辺でアヒル計19万羽を殺処分したそうです(AFPBB nEWS)。Biddinghuizenは首都Amsterdamから西へ約70キロ。オランダ食品消費者製品安全庁(NVWA)によると、この家禽飼育場のアヒル約18万羽に加え、半径1キロ内で1万羽が殺処分されたそうです。当局はさらにこの家禽飼育場から半径10キロ内の区域について、家禽や家禽製品の輸送を禁止。オランダ放送協会NOSによると、検査を通じて、飼育されていたアヒルは家禽への「感染力が非常に高い」H5N8型の鳥インフルエンザウイルスに感染して死んでいたことが確認。H5N8型ウイルスは感染した鳥の3割が死ぬが、人間にとってはさほど危険でないとされるそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3109344
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