親しい友人同士が実生活上の体験に対して薄気味悪いほど類似した神経反応を示すことを明らかにした研究論文が、Nature Communicationsに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。この研究では、ボランティアの被験者42人を対象とし、ニュース、音楽、コメディー、ドキュメンタリーのそれぞれ短い映像を被験者に見せ、その間に脳のどの部位に変化が現れるかを比較するために磁気共鳴画像装置(MRI)を使用。その結果、研究チームは被験者の中で友人関係にある人々を特定することに成功。友人同士の仲が良いほど、情緒反応、高レベルの論理的思考、注意を集中させる能力などをつかさどる脳部位の神経パターンの類似性が高かったというのです。「類は友を呼ぶ」??ということの科学的な証明でしょうか。
http://www.afpbb.com/articles/-/3160607?page=2
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