父親が45歳以上の新生児は、低体重で生まれたり、集中治療室での処置が必要になったりする確率が高いとの研究結果がBMJに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。さらに父親が55歳以上の新生児は、出生直後の健康状態の評価に使われる標準検査の結果が劣る傾向がみられたそうです。論文によると、さらに衝撃的で説明が難しい傾向として、55歳以上の男性の子どもを妊娠している女性は妊娠糖尿病のリスクが高いことが分かったそうです。しかし、これらの結果はすべて制御された実験ではなく医療記録の分析に基づくもので、因果関係について確固たる結論は導き出せないと注意を促しているそうです。また、これらの結果の全体的なリスクは依然として低かったと補足しているそうです。一方で、母親の年齢や喫煙歴、教育水準など、結果に影響する可能性のあるその他の因子を考慮に入れても同じ結果が得られたとも。
http://www.afpbb.com/articles/-/3195751?cx_part=search
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