自然科学分野で質の高い論文の割合が多い研究機関のランキングで、沖縄科学技術大学院大(OIST)が日本勢トップの10位になったそうです(読売新聞オンライン)。東京大(40位)、京都大(59位)、名古屋大(93位)、大阪大(99位)も100位以内に入ったそうです。これは、英科学誌ネイチャーが20日付の別冊で発表したものだそうです。同誌は昨年1年間の自然科学分野の論文約388万本と、このうち著名な学術誌に掲載された論文約6万本を分析。著者の所属機関ごとに、質の高い論文の割合を算出しているそうです。1位は米コールド・スプリング・ハーバー研究所、2位はオーストリア科学技術研究所、3位はイスラエルのワイツマン科学研究所。OISTは2012年開設の博士課程のみの5年制大学院。約170人の学生は世界45か国・地域から集まっており、日本人の割合は13%。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20190621-OYT1T50195/
https://www.yomiuri.co.jp/science/20190621-OYT1T50195/