世界気象機関(WMO)は、2001~10年の10年間の世界平均気温が14.46度で、記録のある1850年以降で最も暑い10年だったと発表したそうです(ASAHI.COM)。声明では「気候変動は今起こっており、遠い将来の脅威なのではない」と警告しているそうです。世界の陸と海面の温度を平均すると、この10年間のうち9年は、過去最も暑かった2010年を筆頭に暑い年のトップ10に入ったというのです。長期の傾向でみると、特に1971年以降の40年間の上昇が激しく、10年ごとに0.166度上がった計算になるそうです。1881年以降の130年間では、平均で10年ごとに0.06度の上昇なので、近年になって地球温暖化が加速したことになるそうです。2011年は海面温度が低くなる「ラニーニャ現象」が起こった年だったにもかかわらず、14.40度(暫定値)で過去11番目の高さで、ラニーニャ現象の年としては過去最高だったそうです。地球の気温の周期としてはどうなのでしょうか。
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