イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

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ルーキーFA達

2019-05-12 07:16:00 | ドラフト
 ドラフト指名選手との契約が完了し、ルーキーミニキャンプが始まっています。ルーキーFAとして以下の選手と契約しました。

 公式サイトによるポジション、名前、出身校、ドラフトサイトによる指名予想順位
身長、体重、40ヤード(ほとんどの選手がスカウティングコンバイン呼ばれていません) カレッジでのポジション

LB T.J Edwards Wisconsin 5巡
6-0 3/8 230ポンド 40ヤード4.87 ILB

OT Ryan Bates Penn State 7巡-FA
6-4 1/2 305ポンド 40ヤード5.09 RT

OG Sua Opeta WeberState 7巡-FA
6-4 1/4 301ポンド 40ヤード5.02 LT

OG Nate Herbig Stanford 7巡-FA
6-3 1/2 335ポンド 40ヤード5.41 RG

LB Joey Alfieri Stanford 7巡-FA
6-2 5/8 235ポンド 40ヤード4.54 3-4OLB

WR Deandre Thompkins Penn State 7巡-FA
5-11 1/4 192ポンド 40ヤード4.34 WR/PR

RB Nico Evans Wyoming FA
5-9 1/2 195ポンド 40ヤード4.56 RB/KR

DT Kevin Wilkins Rutgers FA
6-2 301ポンド 40ヤード5.29 3-4DE

C Keegan Render Iowa FA
6-3 309ポンド 40ヤード5.39 C/G

DT Anthony Rush Alabama大Birmingham FA
6-4 1/4 342ポンド DT

CB Jay Liggins DickinsonState FA
6-0 5/8 209ポンド 40ヤード4.66 CB


 Clayton Thorsonの肩慣らしの投球動画を見ました、スムーズで良いフォームでした(NFL.COMの寸評通りです)

 ルーキーFAで53人枠入れそうなのはLBとC/Gでしょう。LB5-6人目とCのバックアップは層が薄いです。

WR

2019-05-10 09:10:00 | イーグルス
 DeSean Jacksonの帰還とJ.J Arcega Whitesideの加入で戦える陣営になりました。

Alshon Jeffery
DeSean Jackson
Nelson Agholor
J.J Arcega Whiteside
Mack Hollins
Shelton Gibson
Greg Ward
Braxton Miller
Charles Johnson
Marken Michel
Carlton Agudosi

 肩の怪我で出遅れたJeffreyでしたが、戦列復帰後はエースとしての貫禄のプレイぶりでした。ちょっとCarson Wentzが困った時にJefferyに無理投げするのが問題だとは思っています。全くフリーになっていない時でも、とりあえずブン投げればなんとかするだろ・・・みたいなのが多いです。


 Chipと合わずにチームを去ったDeSeanが帰ってきました。全盛期に比べれば落ちてはいますけれどまだまだ十分なスピードを持っています。
 長年欠点だったNo2WRの穴を埋めてくれるはずです、縦に走れるWRを求め続けたチームにとってやっとやりたい事が出来るようになりました。


 5年目オプションでの残留となったAgholorですが本来スロット向きな所を2番手やらされて、そこそこの仕事はしました。スロットとしては強力な選手ですし、上3人(Zach Ertz含む)がプロボウルクラスですからマークが楽になるでしょう。


 2巡指名のJJAWですが、凄い事になるかもしれないし、大はずれになるかもしれません。この手の大柄で手が長くてちょっとクイックネスが足りない(プロデイ40ヤード4.49ですし、試合見ても縦は平均的に走れそうです)タイプはマークが外せずにジャンプボール専用(バスケット経験有るので得意らしいですけど)で終わるのか、競り合いのパワーとキャッチ力を武器にミドルまでの堅実な武器になるか判断が難しいです。
 Jefferyのバックアップなのでしょうけれど、個人的にはKuppの使い方がベターだと考えます。


 怪我に泣いたHollinsはSTでの復帰ですかね、5番手を争う事になります。縦に走れるなら良いデコイになれると思うのですけどねえ。

 Gibsonも5番手を争います、怪我などが無ければここまでの6人がWRとしての開幕53人枠に入るでしょう。


 Greg Wardも3年目ですか、AAFに行ったりと苦労してますけど決め手が無いです。
 MillerはHOU時代少し実績あるのですけれど、6人目に残るのは難しいでしょう。
 Charles Johnsonは2014-16のMIN時代はプレイして居た印象があります。
 MichelはCFLからの加入、Agudosiは6-6の長身。

 7番目以降の選手に関しては怪我人が出なければ53人枠は難しいでしょう。Millerには少し期待しています。


FL Jeffery 
SE DeSean
slot Agholor 

 このスターターはほぼ確定でしょう、TEにZach Ertzが居るので4WRは少ないはずです。JJAWは大型と言う事でJefferyの後継と言われていますが、私はスロットで使って欲しいと考えます、もちろんエースとしてFLる成長してくれたら最高なのですけど。
 DeSeanは外両方出来て、Agholorも内外出来る。これで怪我人に対しても融通が利きます。良い形でシーズンを迎えられるでしょう。

RB

2019-05-08 19:35:00 | イーグルス
 トレードとドラフトで一番質量共に不安が無いユニットはRBになってしまいました。

 RB
Jordan Howard
Miles Sanders
Josh Adams
Corey Clement
Wendell Smallwood
Boston Scott
Donnel Pumphrey

 CHIで3年間エースRBを勤めてきたHowardがまずはファーストチームでしょう。年々数字が落ちている、地上戦をせざるを得ない環境で数字が伸びている。などと安価で放出した理由はネガティブなものになってしまうのですが、それでも過去3年間と言う時間単位のRBとしてはリーグトップクラスの数字を残しています。
 キャリーを分け合うでしょうけれど、800ヤード、平均4.2ヤードくらいの成績は残すと期待します(ドラフトが無かったら1200ヤードって書いてました)


 2番手は2巡指名のSandersでしょう。Penn Stateの先輩Saquon Barkleyのような、ひと目見ただけで化け物!と言う感じは無いのですけれど、普通に内外走れてパスが取れる万能RBとして通用する選手だと考えます。
 サードダウンバックを任されるにはブリッツのピックを向上させる必要が有るようですが、2番手として600ヤード、平均4.4くらいを期待します。


 ルーキーとしてチーム最多の500ヤード走ったAdamsが3番手ですかね。大柄なインサイドランナーですが、圧倒的パワーが有る訳ではなくブロッカーを使ってスクリメージを抜けてからは器用に抜けていくタイプです。良く言えばインサイドでロングが出せる、悪く言えば1ヤードを確実に取れるタイプではない。


 ClementとSmallwoodは3人同格でファーストチームとして使われていた2018シーズン後半から4番手を争い生き残る為の戦いをする事になります。
 私はClementの方が少し上と見ていますが、どちらを残すのかは分かりません。RB難のチームにトレードで出す可能性も有るでしょう。


 去年のNO6巡指名からPSに居た所を引き抜いたScottは5-7で40ヤード4.45のリターン向き選手のようです。RB4番手がリターン枠になった場合に生き残る可能性があるかもしれません。

 Pumphreyは単純にスピード足りないですね、リターン枠としてもRBとしても使う場所が無いです。

 HowardとSandersでローテーションで1年過ごし、残りは怪我などの予備的な扱いになるのがベターでしょう。もちろん、3.4番手が使えれば疲れを軽減出来ますし、デプスが厚くて悪い事は有りません。

Pro Scout Director流出

2019-05-08 18:37:00 | イーグルス
 NFLでプレイする選手の査定を管理していたDwayne JosephがOAKに引き抜かれました。契約切れで無い場合は昇格人事は受けるとしても、同格でのオファーは断れると思うのですけどね。そこらへんの事情は良く分かりません。

 自軍の再契約や能力評価、そしてFAでの他チームの能力評価とPro Scoutの優劣はチームに大きな影響を持ちます。ドラフトで誰を取るかを査定するCollege Scoutも大切なのですが、FAなど大金が動くPro Scoutを失ったのは今後のFA戦線にダメージとなるでしょう。

 Howie Rosemanの部下で居るよりも、ドラフト専門のMike Mayockの部下の方が権限が大きくGMへの出世が早いと考えたのですかねえ・・・

Zach Brown加入

2019-05-04 17:04:00 | イーグルス
 WASのLB Zach Brownと単年契約、元6巡指名でRamsに居たS/CB Blake Countessをウエイバーで拾いました。
 
 FAでのやり取りの中での戦力流出に対する補填として与えられる補填ドラフト権Compensatory picksが有る訳ですが、FAで出た人数と入った人数、そして出入りした選手の格(と言うか給料額)で何巡を与えるかシーズン後のオーナー会議で決まる事になっています。

 ここで、Eaglesの補填ドラフト権事情の話をすると、Nick Foles、Jordan Hicks,Golden Tate、Jay Ajayi、Ronald Darbyの5人がFAランキングの50位までに入り、キャップが厳しかった事も有ってFolesの3巡は当然として、残る3人で4-6巡を3-4個貰えると言うFA解禁日までの予想がありました。
 期待通り、Folesは年20ミリオンを越える契約をJACとして3巡97番目は手に入れTaterも4巡くらいは貰える形なのですが、Darbyは再契約、Hicksもそれほどの値段にならず(十分お高いですけど)Ajayiは買い手が付かない。と言うのが現実です。
 そして、Malik Jacksonらと契約した事で、後1人FA選手と契約してしまうとFolesの3巡も失う状況でドラフトを迎えていました。

 ここでBrownの契約をしたと言う事はFolesの3巡諦めてでもBrown欲しかった。と言う事です(私が補填ドラフト権の条件を間違えていなければ)1年3ミリオン程度のお手軽契約のようですけれど、一人は一人で計算するのでFolesの3巡消えてしまう。それでもLB埋めなければならなかったのですよね・・・
 たぶん、今年はキャップもないし補填ピック貰う年にしたかったのでしょうけれど、案外売れなかった事と契約いじり回してキャップが作れた事で補強する事にしたのでしょう。FolesとTateで3と4貰えると思っていたのでそれを逃すのは痛いですけれど、LB補強出来た事はチーム最大の穴を埋める意味で非常に戦力アップする動きと良い方に評価します。

 CountessはRamsで2017.18と16試合出場しています。S/CB/STと言う所でしょうかね、ウエイバー拾って4年契約の最終年度の契約を引き継ぐはずです。




*追記*
さて、Brownは3月13日にWASを解雇されてFAになっていましたので、補填ピックの勘定には入りません・・・・・・ながながながと書いたのに、基本的なところまちがってました・・・