今日はCSで放映していた「10ミニッツ」を見ました。
2019年のアメリカ合衆国のクライムアクションスリラー映画。監督はブライアン・A・ミラー、出演はマイケル・チクリス、ブルース・ウィリスなど 何者かに殴られて気を失っていた10分の間に相棒である弟を殺された銀行強盗一味の男が、弟を殺した裏切り者を捜して奔走する姿を描いている。
主演:マイケル・チクルス
共演:ブルース・ウィリス、メドウ・ウィリアムズ、カイル・シュミット、テキサス・バトル、リディア・ハルなど
<ストーリー>
凄腕の金庫破りのフランクは弟ジョーと共に銀行強盗を企てるが失敗に終わる。逃走の最中、突如何者かに頭を殴られたフランクは10分間意識を失い、目覚めるとジョーは何者かに殺害されていた。フランクはジョーの恋人クレアとともに弟を殺した犯人を探すが、強盗を裏で手引きしていたレックスは事態の収束を図り、フランクに刺客を送り込む。フランクはレックスと警察双方に追われながら、弟を死に追いやった裏切り者を見つけ出すため奔走する。
2019年の作品だそうですが、映画館で上映していた記憶がありません。
たぶん公開されていなかったのでしょうかね。
ブルース・ウィリスが出演していたので見ることにしたのですが、主演は彼ではなく、もう一人のスキンヘッドであるマイケル・チクルスでした。
しかも、ブルース・ウィリスは、終始ビルの一角の会議室にいて、ただ電話をしているだけなので、ほとんど活躍しません。
マイケル・チクルスは初めて見る名前(たぶん)でしたので、最初から登場していたにもかかわらず、まさか彼が主役とは思わず、ず~っと「誰がいったいマイケル・チクルスなんだ?」と思いながら見ていました。
ぼてっとした体格で、とてもアクション向きの俳優とは思えず、実際ハデなアクションはなく、大半が銃撃戦でした。
しかも、銃弾はお互い無尽蔵に発射されるので、見ていてまるで「男たちの挽歌(チョウ・ユンファ主演)」でした。
ストーリーも結構いいかげんで、銀行強盗のことを「プロにとっては簡単な仕事だ」などと言って、ちょっとした計画だけで実行しようとするので、予想通りあっという間に失敗してしまいます。
しかも、仲間内に裏切り者がいる、ということで、主人公がその裏切り者を探し回るのですが、無実である仲間も全員殺してしまいます。
結果的に、裏切り者は主人公の弟の恋人なのですが、終盤までうまくいっていたので、黙って主人公を殺していればいいものを、わざわざ計画のすべてをしゃべってしまうので、ブルース・ウィリスの配下である暗殺者に殺されてしまいます。
いちおう、ちょっとしたドンデン返しということなのでしょうが、それにしても、あの裏切り者の女が、どうやって計画の内容を知ったのかよくわかりません。
映画では、主人公たちが計画を練っている時に、襲う予定の銀行の写真をちらっと見ただけ、という描写しかないので、あれだけでいったいどうやって盗んだブツを奪おうとしたのか、さっぱりわかりません。
当然、逃走の経路とかもわからなかったでしょうし、たとえバカな弟がしゃべったにしても、女一人であそこまで全員を陥れることなど無理でしょう。
結局のところ、最後の最後で「えいやあ」とばかりに、犯行に加担していた者以外で裏切り者を決めたとしか考えられませんでした。
ということで、せっかくブルース・ウィリスが出ているにもかかわらず、ほとんど活躍しないばかりか、ストーリーもかなりいい加減でしたので、評価は「C」にします。
調べてみたら、ネットでの評価もかなり厳しいものでしたが、そこまで酷評するかね、というくらい酷評していました。
2019年のアメリカ合衆国のクライムアクションスリラー映画。監督はブライアン・A・ミラー、出演はマイケル・チクリス、ブルース・ウィリスなど 何者かに殴られて気を失っていた10分の間に相棒である弟を殺された銀行強盗一味の男が、弟を殺した裏切り者を捜して奔走する姿を描いている。
主演:マイケル・チクルス
共演:ブルース・ウィリス、メドウ・ウィリアムズ、カイル・シュミット、テキサス・バトル、リディア・ハルなど
<ストーリー>
凄腕の金庫破りのフランクは弟ジョーと共に銀行強盗を企てるが失敗に終わる。逃走の最中、突如何者かに頭を殴られたフランクは10分間意識を失い、目覚めるとジョーは何者かに殺害されていた。フランクはジョーの恋人クレアとともに弟を殺した犯人を探すが、強盗を裏で手引きしていたレックスは事態の収束を図り、フランクに刺客を送り込む。フランクはレックスと警察双方に追われながら、弟を死に追いやった裏切り者を見つけ出すため奔走する。
2019年の作品だそうですが、映画館で上映していた記憶がありません。
たぶん公開されていなかったのでしょうかね。
ブルース・ウィリスが出演していたので見ることにしたのですが、主演は彼ではなく、もう一人のスキンヘッドであるマイケル・チクルスでした。
しかも、ブルース・ウィリスは、終始ビルの一角の会議室にいて、ただ電話をしているだけなので、ほとんど活躍しません。
マイケル・チクルスは初めて見る名前(たぶん)でしたので、最初から登場していたにもかかわらず、まさか彼が主役とは思わず、ず~っと「誰がいったいマイケル・チクルスなんだ?」と思いながら見ていました。
ぼてっとした体格で、とてもアクション向きの俳優とは思えず、実際ハデなアクションはなく、大半が銃撃戦でした。
しかも、銃弾はお互い無尽蔵に発射されるので、見ていてまるで「男たちの挽歌(チョウ・ユンファ主演)」でした。
ストーリーも結構いいかげんで、銀行強盗のことを「プロにとっては簡単な仕事だ」などと言って、ちょっとした計画だけで実行しようとするので、予想通りあっという間に失敗してしまいます。
しかも、仲間内に裏切り者がいる、ということで、主人公がその裏切り者を探し回るのですが、無実である仲間も全員殺してしまいます。
結果的に、裏切り者は主人公の弟の恋人なのですが、終盤までうまくいっていたので、黙って主人公を殺していればいいものを、わざわざ計画のすべてをしゃべってしまうので、ブルース・ウィリスの配下である暗殺者に殺されてしまいます。
いちおう、ちょっとしたドンデン返しということなのでしょうが、それにしても、あの裏切り者の女が、どうやって計画の内容を知ったのかよくわかりません。
映画では、主人公たちが計画を練っている時に、襲う予定の銀行の写真をちらっと見ただけ、という描写しかないので、あれだけでいったいどうやって盗んだブツを奪おうとしたのか、さっぱりわかりません。
当然、逃走の経路とかもわからなかったでしょうし、たとえバカな弟がしゃべったにしても、女一人であそこまで全員を陥れることなど無理でしょう。
結局のところ、最後の最後で「えいやあ」とばかりに、犯行に加担していた者以外で裏切り者を決めたとしか考えられませんでした。
ということで、せっかくブルース・ウィリスが出ているにもかかわらず、ほとんど活躍しないばかりか、ストーリーもかなりいい加減でしたので、評価は「C」にします。
調べてみたら、ネットでの評価もかなり厳しいものでしたが、そこまで酷評するかね、というくらい酷評していました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます