昨日の広島対中日の試合は、副音声で金村義明の解説を聞いていたが、とても面白かった。
いちおうカープの応援をする、というコンセプト(?)で解説していたのだが、まず先発メンバーを見て一喝。
「なぜマクブルームと小園を先発からはずした。今調子がいいのだから、こういう時は先発メンバーを動かしたらダメなんですよ」と関西弁でまくし立てていた。
そして、5回の攻撃では、1死から堂林が二塁打で出塁したものの、曾澤がアウトになって2死2塁となった場面で、矢野の代打にそのマクブルームを送ったのだが、この時も「えっ?こんなの申告敬遠されるに決まっとるやん。何で、ここでマクブルームを出すの?」と言っている間に、予想通り(というか、まあこうなるだろうと誰もが思うのだけど)マクブルームは申告敬遠され、しかもすぐに代走を出された。
これには金村も「何のために出したん?」とあきれ顔(声?)だった。
さらに、その次の回の攻撃では、無死から野間が四球で出塁したが、続く打者菊地の時に、初球ヒットエンドランを敢行して、菊池は内角の難しい球を無理やり打ってレフトフライに終わった。
その時も、「何で菊池の時に、初球にヒットエンドランなんかやるのよ。四球の直後とは言っても、制球が定まっていないのだから、せめてやるならランエンドヒットでしょ」と、これまた呆れていた。
とにかく、序盤から佐々岡采配について異議を唱えていたのだが、番組の中で適宜紹介されていた視聴者からのメールの中で、「広島カープの監督をやってくれ、と言われたらやりますか?」との質問に対して、「やります!」と即答。
しかし、その後「佐々岡監督の采配について、どう思われますか?」という質問に対しては、「ノーコメント」と答えていた。
いろいろと言いたいことはあるのだろうが、一つひとつの采配について文句を言うのならともかく、総評として何かを言うのはマズいと思ったのだろう。
とは言え、佐々岡に対しては不信感を抱いているというのか、ある意味バカにしているという感じだった。
その一つが、4回に中日に1点とられたシーンでのやり取りだった。
1死2・3塁の場面で、スクイズを敢行した中日に対して、先発投手だった森下はボールをすばやくホームに返して、タイミングとしては完全にアウトだったのに、中日・立浪監督からのアピールで、コリジョンルールによって判定が覆り、セーフになってしまった。
どう見ても「あのプレーは仕方がないだろう。あれでセーフになったりしたら、捕手は何にもできないぞ」という状況だと思ったのだが、カープ側からの抗議はなかった。
この場面で、佐々岡はブルペン内でぼ~っとしているだけだったので、実況アナウンサーが「佐々岡さんは抗議しないのですかね」と聞かれた金村は、「今、倉コーチから状況の説明をされてるとこじゃないの?」と答えたので、爆笑してしまった。
つまり、「佐々岡は何で判定が覆ったのか理解していないのちゃう?」ということを言いたかったのだろうし、もしかしたら「そもそもコリジョンルールって何やねん、と思ってるのと違うか?」くらい思っているのかも知れない。
もちろん、それくらいヒドいというか、ある意味いつも通りの「謎采配」だったのは確かだったと思う。
いずれにしても、金村さん、好きだな。
いちおうカープの応援をする、というコンセプト(?)で解説していたのだが、まず先発メンバーを見て一喝。
「なぜマクブルームと小園を先発からはずした。今調子がいいのだから、こういう時は先発メンバーを動かしたらダメなんですよ」と関西弁でまくし立てていた。
そして、5回の攻撃では、1死から堂林が二塁打で出塁したものの、曾澤がアウトになって2死2塁となった場面で、矢野の代打にそのマクブルームを送ったのだが、この時も「えっ?こんなの申告敬遠されるに決まっとるやん。何で、ここでマクブルームを出すの?」と言っている間に、予想通り(というか、まあこうなるだろうと誰もが思うのだけど)マクブルームは申告敬遠され、しかもすぐに代走を出された。
これには金村も「何のために出したん?」とあきれ顔(声?)だった。
さらに、その次の回の攻撃では、無死から野間が四球で出塁したが、続く打者菊地の時に、初球ヒットエンドランを敢行して、菊池は内角の難しい球を無理やり打ってレフトフライに終わった。
その時も、「何で菊池の時に、初球にヒットエンドランなんかやるのよ。四球の直後とは言っても、制球が定まっていないのだから、せめてやるならランエンドヒットでしょ」と、これまた呆れていた。
とにかく、序盤から佐々岡采配について異議を唱えていたのだが、番組の中で適宜紹介されていた視聴者からのメールの中で、「広島カープの監督をやってくれ、と言われたらやりますか?」との質問に対して、「やります!」と即答。
しかし、その後「佐々岡監督の采配について、どう思われますか?」という質問に対しては、「ノーコメント」と答えていた。
いろいろと言いたいことはあるのだろうが、一つひとつの采配について文句を言うのならともかく、総評として何かを言うのはマズいと思ったのだろう。
とは言え、佐々岡に対しては不信感を抱いているというのか、ある意味バカにしているという感じだった。
その一つが、4回に中日に1点とられたシーンでのやり取りだった。
1死2・3塁の場面で、スクイズを敢行した中日に対して、先発投手だった森下はボールをすばやくホームに返して、タイミングとしては完全にアウトだったのに、中日・立浪監督からのアピールで、コリジョンルールによって判定が覆り、セーフになってしまった。
どう見ても「あのプレーは仕方がないだろう。あれでセーフになったりしたら、捕手は何にもできないぞ」という状況だと思ったのだが、カープ側からの抗議はなかった。
この場面で、佐々岡はブルペン内でぼ~っとしているだけだったので、実況アナウンサーが「佐々岡さんは抗議しないのですかね」と聞かれた金村は、「今、倉コーチから状況の説明をされてるとこじゃないの?」と答えたので、爆笑してしまった。
つまり、「佐々岡は何で判定が覆ったのか理解していないのちゃう?」ということを言いたかったのだろうし、もしかしたら「そもそもコリジョンルールって何やねん、と思ってるのと違うか?」くらい思っているのかも知れない。
もちろん、それくらいヒドいというか、ある意味いつも通りの「謎采配」だったのは確かだったと思う。
いずれにしても、金村さん、好きだな。
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