今日は「夏へのトンネル さよならへの出口」を見ました。
第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞を受賞した八目迷の青春小説をアニメ映画化。トラウマを抱えた少年とクラスになじめない転校生の少女が互いの願いをかなえるため、中に入ると欲しいものが手に入るという不思議なトンネルを探索する。監督を『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』などの田口智久、キャラクター原案・原作イラストをアニメ「D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION(ディーサイドトロイメライ)」などのくっかが担当。声の出演を『蜜蜂と遠雷』などの鈴鹿央士と、『シライサン』などの飯豊まりえが務める。
<ストーリー>
ひょうひょうとした性格に見えながら、過去の事故のトラウマを抱えている高校2年生の塔野カオル。ある日彼は、中に入ると欲しいものが手に入るという「ウラシマトンネル」の存在を知る。一方、東京からの転校生で、クラスで浮いている花城あんずは、ある出来事をきっかけに、カオルと共にウラシマトンネルを探索する約束を交わす。
これは良かったです。
事前に何の知識もなく、画を見て綺麗だったので、どんなストーリーかも調べずに見たのですが、危うく(?)泣きそうになってしまいました。
見る前はほのぼの系の青春ラブコメかと思っていましたが、最初見ているうちに「もしかして、恋愛モノじゃなくて、ファンタジー系なの?」と思うようになり、最終的にはその両方でした。
「ウラシマトンネル」という謎のトンネルがあって、「中に入ると、ほしいものが手に入るが、そのかわりに100才まで生きなければいけない」というナレーション(?)が流れたので、「えっ、100才まで生きたって別にいいじゃん」と思っていましたが、そういう意味ではありませんでした。
例えて言えば、「時をかける少女」と「君の名は。」の両方の要素を足したような感じです。
多少ネタバレをすると、このトンネルに入ると、中での時間は外の何倍もの速さで進んでいる(逆か?)ので、中でちょっとした時間を過ごしただけで、元に戻ると何日も経っている、というものです。
まあ「ウラシマ」とは、あの「浦島太郎」のもじりですね。
そして、主人公であるカオルとあんずは、それぞれ欲しいもの(得たいもの)があるのですが、ちょっとした行き違い(という表現は正確ではないと思いますが)により、二人の間には時間差が生じてしまいます。
そして、いろいろな出来事があって二人の年齢差が8歳になってしまいますが、再び二人がトンネルの中で出会って、出てきた時には、さらに5年の時が経っていました。
つまり、エンディング時に、高校時代の同級生とはカオルは13歳差、あんずは5歳差になっているわけです・・・・って、わかるかな?
ただ、この年齢差によってその後どうなる、という描き方ではないので、あくまでも最後そうなった、で終わります。
まあ、それを考えてしまうと、8歳差の恋人同士(しかも元同級生?)というのも、何だか・・・ではありますが。
とは言え、それまでの描写が「青春って、いいよなあ」とあらためて思えるような、いい作品だったと思います。
しかも、「二人ともほしいものが手に入った」という内容ではなく、もっと深い内容になっていたと思います。
もちろん、辻褄が合わないような描写もあるにはありましたが、全体としては特に違和感はありませんでした。
ということで、評価は「A」にします。
泣きそうになったところは・・・・お祭りでの花火のシーンです!
ただ・・・
声優陣ですが、どうも主人公二人ともプロの声優さんではなかったようです。
あんずの方は特に違和感はありませんでしたが、カオルの方は、ちょっとヘタだったかな?
第13回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞と審査員特別賞を受賞した八目迷の青春小説をアニメ映画化。トラウマを抱えた少年とクラスになじめない転校生の少女が互いの願いをかなえるため、中に入ると欲しいものが手に入るという不思議なトンネルを探索する。監督を『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』などの田口智久、キャラクター原案・原作イラストをアニメ「D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION(ディーサイドトロイメライ)」などのくっかが担当。声の出演を『蜜蜂と遠雷』などの鈴鹿央士と、『シライサン』などの飯豊まりえが務める。
<ストーリー>
ひょうひょうとした性格に見えながら、過去の事故のトラウマを抱えている高校2年生の塔野カオル。ある日彼は、中に入ると欲しいものが手に入るという「ウラシマトンネル」の存在を知る。一方、東京からの転校生で、クラスで浮いている花城あんずは、ある出来事をきっかけに、カオルと共にウラシマトンネルを探索する約束を交わす。
これは良かったです。
事前に何の知識もなく、画を見て綺麗だったので、どんなストーリーかも調べずに見たのですが、危うく(?)泣きそうになってしまいました。
見る前はほのぼの系の青春ラブコメかと思っていましたが、最初見ているうちに「もしかして、恋愛モノじゃなくて、ファンタジー系なの?」と思うようになり、最終的にはその両方でした。
「ウラシマトンネル」という謎のトンネルがあって、「中に入ると、ほしいものが手に入るが、そのかわりに100才まで生きなければいけない」というナレーション(?)が流れたので、「えっ、100才まで生きたって別にいいじゃん」と思っていましたが、そういう意味ではありませんでした。
例えて言えば、「時をかける少女」と「君の名は。」の両方の要素を足したような感じです。
多少ネタバレをすると、このトンネルに入ると、中での時間は外の何倍もの速さで進んでいる(逆か?)ので、中でちょっとした時間を過ごしただけで、元に戻ると何日も経っている、というものです。
まあ「ウラシマ」とは、あの「浦島太郎」のもじりですね。
そして、主人公であるカオルとあんずは、それぞれ欲しいもの(得たいもの)があるのですが、ちょっとした行き違い(という表現は正確ではないと思いますが)により、二人の間には時間差が生じてしまいます。
そして、いろいろな出来事があって二人の年齢差が8歳になってしまいますが、再び二人がトンネルの中で出会って、出てきた時には、さらに5年の時が経っていました。
つまり、エンディング時に、高校時代の同級生とはカオルは13歳差、あんずは5歳差になっているわけです・・・・って、わかるかな?
ただ、この年齢差によってその後どうなる、という描き方ではないので、あくまでも最後そうなった、で終わります。
まあ、それを考えてしまうと、8歳差の恋人同士(しかも元同級生?)というのも、何だか・・・ではありますが。
とは言え、それまでの描写が「青春って、いいよなあ」とあらためて思えるような、いい作品だったと思います。
しかも、「二人ともほしいものが手に入った」という内容ではなく、もっと深い内容になっていたと思います。
もちろん、辻褄が合わないような描写もあるにはありましたが、全体としては特に違和感はありませんでした。
ということで、評価は「A」にします。
泣きそうになったところは・・・・お祭りでの花火のシーンです!
ただ・・・
声優陣ですが、どうも主人公二人ともプロの声優さんではなかったようです。
あんずの方は特に違和感はありませんでしたが、カオルの方は、ちょっとヘタだったかな?
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