はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

アイデアはいいけれど・・・!?

2018-12-13 | 日記
「今年の漢字」として「災」という字が選ばれたそうな。

まあ、いろんな災害があったし、ある意味無難な選択かも知れない。

昨年は「北」だったので、今年は「南」になるかも?という人もいたが、そうならなくて良かった。

もちろん、下につくのは「朝鮮」だけど、ここのところキチ○イ全開の行動ばかりしているので、ちょっと心配でした!?

まあ、ある意味「北」も「南」も「災」の元ではあるからね。


さて、話変わって・・・

六本木に「入場料のある本屋」という店「文喫」が開店したそうだ。

https://www.cinra.net/report/201812-bunkitsu

入場料は1500円、ということで、この時点で「お断り!」だけど、いちおう内容も見てみた。

まず、入場料を払うと、中ではコーヒーやお茶が飲み放題らしい。

しかも、長机が用意してあって、そこでゆっくりと読むことも可能だそうだ。

内装もいろいろと考えているみたいで、単に本棚を並べるというのではなく、本棚そのものに工夫がされている。

ただ、問題は本の並べ方。

いちおうジャンル別にはなっているようだけど、五十音順ではなく羅列しているらしい。

最初「五十音順ではなくバラバラ」と聞いた時に、「ジャンルもクソもなく、ただの羅列なのか?」と思っていたが、そうではないようだ。

ジャンル別なのであれば、別に五十音順でなくても特に構わない。

問題なのは、「平積み」の方法。

普通の平積みは、同じ本を積み重ねているが、この店では、関連性はあるが異なる本が重ねてあるそうだ。

要するに、同じ本は2つとないらしい。

お店のコンセプトとして「偶然の出会いを誘う魅惑の平積み」というのがあり、上の本を手に取ったとき、違う本と出会うことを意図したものなんだとか。

これがよくわからない。

「偶然の出会い」は、何もその本の下になくても、隣でもいいはずだ。

ジャンル別なのだから、似たような内容の本はその周辺に置いてあるわけだし。

わざわざ上の本をどかさなければ、次の本が見られないって、そもそも非効率的だろう。

しかも、この店では、机の上でゆっくり読むことができるシステムになっている。

ということは、本棚から一回机に持っていって、読み終わったら元の位置に返す、ということになるのだけど・・・

元の位置って、もしかして重ねてある中の一番下、とかいうこともあるわけだ。

そんなこと、客がいちいちまったく同じ位置に戻すだろうか?

そうこうしているうちに、間違いなく置いてある位置がバラバラになると思うぞ。

しかも、読んだ人の手垢がついている本が、あっちこっちに置いてあることになるわけで、そんな本を購入したいとか思うかね?

もしかしたら、コーヒーとかのシミがついているかも知れないというのに。

理想を追求するのはいいのだけど、どうも考えていることが安易というか、「みんな、いい人」の世界ならともかく、最初は興味があって来る人がいたとしても、いずれその人たちの足が遠のくような気がしてならない。

私なら、近くにあっても、やっぱり行かない!と思う。

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