はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

前後で言うことが真逆であっても、まったく気にしない連中

2023-01-09 | 日記
安倍元総理が暗殺されて、はや半年が経つ。

言うまでもなく、昨年最大の出来事であるにもかかわらず、メディアや野党は、これを統一教会問題にすり替え、暗殺犯である山上については、その後ほとんど触れようとしない。

中には、この事件を「世直し」などとツイートしたバカもいる。

先日大学構内で襲撃された(と主張している)宮台真司だけど、当然のように「だったら、お前が襲撃されたのも世直しの一環だよな」と言い返されているが、もしも暗殺を肯定するとしたら、朝日新聞・阪神支局を襲撃した「赤報隊」などは、もちろん賞賛されるべきだろう。

そんなわけで、その後の情報がほとんど出てこない暗殺犯・山上だけど、ここ半年で、現金や服などの差し入れが続々と届いているらしい。

現金などは100万円以上に達しているそうで、こいつの刑の減軽を求める署名運動では、1万人以上も集まっているらしい。

どうして、こんなアホがうじゃうじゃと湧いてくるんだろう。

「アベガー」がたくさんいるのは知っているが、かと言って、安倍氏を暗殺したキチ〇イを擁護するのは、いくら何でも常軌を逸している。

と言っても、これが連中の正体なのかも知れないが・・・

とにかく、自分たちの意に沿わない人間は排除しようとする。

だから、本来であれば仲間であるはずの立憲民主党の泉健太が乃木神社を参拝しただけで、「軍国主義礼賛だ」などと批判するバカも出てくる。

それも「敗者の象徴」みたいな言い方で批判し、「どうせなら戦争に強かった将軍を祀っている神社にしようよ」などと、アホ丸出しのツイートをしている町山智浩みたいなヤツまでいる。

司馬史観の最たるものだろう。

戦争で功績を挙げた人を祀る神社に参拝することを批判するのであれば、当然東郷神社に参拝することも批判するべきなのに、とにかく批判するためなら、前後の整合性とか、理由なんてどうでもいいみたいだ。

つまり、こいつらは決して一枚岩なんかではなく、単に「反自民」「反安倍」というだけで集まった烏合の衆。

連中の中では、意見の統一なんてものもないし、そもそもまともに議論することさえない。

これで思い出すのが、悪名高い「ノスタラダムスの大予言」で、「1999年7の月」にどうたらこうたら、という与太話を真に受けて、「これは〇〇〇という意味である」などとマジな顔をして主張していた連中のことである。

こいつらは、「ノスタラダムスの予言は100%当たっている」と言っている割には、お互いに主張している内容がバラバラで、聞いていて「肯定派と否定派で議論なんかさせないで、肯定派の連中だけで話をさせてみたらどうなの?」と思ったものだ。

実際、肯定派同士で言い争う場面さえあったし。

だけど、こういう連中もターゲットが一致した途端に、トンデもなく狂暴になるので、放っておくわけにもいかない。

せっかく安倍さんによって、日本がいい方向に向かうと思われていたのに、また変な方向に行こうとしているような気がする。


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