はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

反対の賛成は、賛成?

2012-12-06 | 日記
今度の衆院選では、自民党が単独過半数を確保しそうだ、ということで、マスコミ各社が危機感を募らせている。

特に朝日新聞は、淡々と記事にしているものの、その行間には「これでは、また自民党の時代に戻ってしまうぞ。何とかしなければ・・・」という気持ちがにじみ出ている!?

http://www.asahi.com/politics/update/1205/TKY201212050935.html

まあ、民主党の壊滅は当たり前としても、第3極にロクなものがないので、ある意味仕方がないのかも知れない。

どうせなら、単独で政権を取って、公明党なんか排除してしまえばいい。


さて、そんな「ロクなもんじゃない」グループの中で、もっとも胡散臭い集団である「日本未来の党」

この集団が、ネット上でアンケートを実施し、「世論は我々の味方だ」という流れを作ろうとして、逆に恥をかいたそうだ。

http://exdroid.jp/d/49227/

党のサイトに、「『脱原発』に賛成ですか?」と「消費税増税に賛成ですか?」の二つを設けたのだが、途中段階で、「脱原発」に関するアンケートは「反対」が65%を超える状態となり、「消費税」については、「増税に賛成」が圧倒的に優勢となったらしい。

これに驚いた党側では、なぜか「設問が分かりづらかったに違いない」と勝手に判断し、設問を「原発推進に賛成ですか?」に変えたそうだ。

それでも、一時は97%が「原発推進に賛成」となったため、やはり「ゼッタイおかしい!」と考えた党では、何度もリセットを繰り返したものの、最終的には80%以上が「賛成」という結果になったのだとか。


この設問をやろう、と考えたヤツは、いったい誰なんだろう。

発想はいいと思う。

彼らは「脱原発」あるいは「原発反対」が圧倒的な世論だと考えていたのだろうから、それを証明するためにアンケートを実施したのだろう。

しかし、それが「間違いだ」という結果になった。

それがわかった時点で、もうやめとけばよかったのに、どこをどう考えたらそのような思考になるのか、「設問が分かりづらかったに違いない」などとアンケートをやり直すから、火に油を注ぐ形になるんだろう。


だいたい「『脱原発』に賛成ですか」と聞かれて・・・

「何なに?『脱原発に賛成』ということは、原発をやめることに賛成、ということだよな。私は『原発反対』だから、え~っと、え~っと、「賛成」じゃないわけだから、答えは×だっけ?」

などと悩むヤツなんているか?

いるわけないだろう。

つまり、みんな設問の意味を理解して回答してるわけだよ。

そんなことも理解できない頭の悪いヤツが集まっている政党は、やはり支持できない!

ということですよね?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わいるどだぜえ | トップ | スポーツも、いよいよ年の瀬 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事