またまた、いや～な事件

イラクでまたまた日本人が人質になったらしい。

そして、またまた「自衛隊の撤退」を訴えているんだそうな。
しかも、武装勢力は「自衛隊員を捕まえた」と言っているらしい。

その割には、ひょろひょろのお兄さんで、どう見たって自衛隊員には見えない。
たとえ自衛隊の制服を着ていたとしても、「うそだろ？」と思われるような、そんなひ弱そうな男の子だ。

あまり軽率なことも言えないが、例の３バカと同じような意図的なものを感じてしまう。

なぜこの時期なのか、そしてまた今さらなぜ自衛隊なのか、そのあたりもよくわからない。

しかも、報道によれば、この男性がイラクに行った理由というのが、ぜんぜん明らかになっていない。
「とにかく見てみたい」だとか「旅行者だから大丈夫」だとか言っていたようで、とてもまともな神経をしているヤツとは思えない。

「不肖・宮嶋」ことフリージャーナリストの宮嶋茂樹氏も　「バスで１人で移動したと聞いたが、あまりにも信じられない行動だ。ちょっと考えられない。捕まえてくださいと言っているようなもの。自業自得なんて言えないが、この先どうなっても文句は言えないのでは。（自衛隊の）撤退なんて有り得ない」とあきれている様子。
表現は慎重なものとなっているが、心の中では「このバカたれが！」という気持ちではなかろうか。

なぜ、こんなヤツが次から次へと出てくるのだろうか。
しかも、一人で行くとは。
軽率以前の問題だ。

「４８時間以内に自衛隊が撤退しなければ、首を切る」と脅しているようだが、こんな要求に応えられるわけはない。

政府としても、要求には応じられないと言っているようだが、いろんな意味で２日後が気になる。
もし万が一・・ということになったら、マスコミや３バカたちは、どういう行動に出るのだろうか。

それにしては、マスコミの取り上げ方がちょっとおとなしすぎる気もする。
ビデオに映った人質の男性からも、今いち緊張感が伝わってこないのも気になる。

何だか、いや～な事件だ。