はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

何か出来すぎ!?

2016-03-15 | 日記
昨日のテレビ朝日「しくじり先生」に、亀田大毅が出ていた。

途中から見ていて「あら、意外とちゃんとしゃべるじゃないか」と思っていたのだけど、聞いていて思ったことは・・・

いや、ホントよく出来てるじゃん!

誰かが作ったに違いないシナリオを、ほとんど噛むことなく読んでいた割には、自分の言葉で伝えているような話し方だったけど、あまりにも出来すぎ!

「兄貴(興毅)と弟(和毅)の間にはさまれて、ボクシングをやるのがイヤだった」とか「デビュー戦で兄貴のKO記録を破ったので、調子に乗りすぎた」とか「他の誰もやらないことをしたかったので、試合に勝った後で歌を歌った」とか「内藤選手には、ホントに失礼なことをした」みたいなことを言っていた。

「ホントは、不器用でシャイな私」みたいなものを演出したかったのだろうけど、知らない人が見たのならともかく、当時のこいつの態度やバカ親父の所業を見ていると、とても信じるわけにはいかない。

もちろん、バックにはTBSだとか、その筋の人たちが絡んでいるのだろうし、だからこそド新人のデビュー戦にもかかわらずテレビ中継されたり、試合後に歌を歌うことができたわけだろう。

でも、内藤戦みたいに、相手に対して失礼極まりない言動をしたり、試合でも「あり得ない」反則を仕掛けたのは、単に「若かったから」とか「調子に乗っていたから」で済む話じゃないと思うぞ。

しかも、終始「自分が悪かった」みたいな言い方をしていたけど、あのバカ親父や、下品な兄貴のことにはほとんど触れていない。

内藤戦で、反則をけしかけたのはバカ親父とアホ兄貴じゃなかったのか?

つまり、家族揃って「クズ」だったわけで、それが一時期バッシングされて落ち込んだからと言って、性格まで治るわけじゃないだろう。

単にマスコミから逃げ回り、親戚の家に逃げ込んだだけで、反省をしている雰囲気はどこにもない。

しかも、隠遁生活中に「ヨン様カツラで変装した」とか「韓流にハマった」とか、わけのわからないことまで言い出したので、あまりにもバカらしくなって、それ以上見るのをやめた。

「えっ、この番組はフジテレビだっけ?」とか思ってしまったほどだ。

教室にいたタレントの面々も、元々TBSと一緒になって亀田親子を持ち上げていた連中の仲間だから、白々しく感動なんかしていたし、見ていて不自然だった。

どうでもいいけど、結局「切腹」はどうなったんだ?

もしかして、これからタレントとしてテレビに出てくるつもりなのか?

まあ、この番組自体、消えていったタレントを再生させるための番組みたいだし、時々面白いけど、まったく共感できない時も結構ある。

いずれ清原でも出演させれば、それはそれで評価するんだけど・・・!?



さて・・・

民主党と維新の党の野合集団の新党名は「民進党」に決まったらしい。

「民主党」という名前を何とか残したい現・民主党と、「民主党」の名前だけは消したい維新の党。

民主党は、別に「民主党」という名称に愛着があるわけでも何でもなく、ただ次の選挙で「民主党」と書かれた票が、すべて無効になるのを嫌っただけ、という意見もある。

一方の維新の党は、民主党を捨てて出て行った連中が多いので、当然のことながら「民主党」の名称なんか使いたくない。

国民から公募するとか何とか言っていたものの、ホントにその結果が反映されたのかどうかはわからないけど、とにかく「普通」の政党名には収まったようだ。

これで、両党の議員たちは「これで私たちの仕事は終わった」と思ってるんじゃないの?

より大きな党になったわけだから、ホントはこれからが大変なはずなんだけど、そんな危機感はないみたいだし。

別に政策とかどうでもよくて、ただ「反安倍」「反自民党」というだけで一緒になった烏合の衆。

当面は、それぞれ旧党員が、それぞれ勝手に活動するだけで、とにかく選挙が来るのを待つ。

そして、選挙が終わったら、また分裂するような気がする。

それにしても、台湾の「民進党」が、「イメージが悪くなる」と文句を言っている、というのは笑った。


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