はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

高津監督 優勝への布石!?

2022-07-27 | 日記
プロ野球のオールスター戦を見なくなって久しい。

「佐々木朗希対セリーグの打者」などと新聞で煽ってはいるけど、こんなものすでに交流戦で見ているので、あらためて見たいとも思わない。

その昔、パリーグの試合なんてテレビではほとんど放送されなかった時代であれば、「東映の大杉・張本って、どんな人なんだろう」とか「近鉄の永淵って、どんな選手だろう」とか思っていたものだ。

でも、今ではパリーグも含めて、すべての試合をどこかのチャンネルで放映しているので、さすがに全員の名前までは覚えてはいないものの、見たことのない選手なんて、ほとんどいない。

ちなみに、先に触れた東映の大杉と近鉄の永淵は、イメージと全然違っていた。

「大きな杉」だから、勝手にすらっと背の高い選手だと思っていた大杉は、毎年ホームラン王を争っていただけに、がっしりとした選手だった。

逆に永淵は、阪神の田渕のせいで(?)どっぷりとした選手だと思っていたが、逆にすらっとした選手だった。

イメージ通りだったのは、同じく東映のハリーで、新聞などでも「バットを持って(阪急の主力選手である)スペンサーを追いかけた」と報じられていたくらいだから、そんな感じの選手なんだろうと思っていたのだけど、まさしくそんな感じの選手だった。

そんな選手たちが、オールスター戦でセリーグの投手相手に打ちまくるものだから、当時は「人気のセ、実力のパ」と言われていた。

個人的にオールスター戦は、シーズン途中の「ファン感謝デー」だと思っているので、お祭り気分で見ていたし、それなりの珍しい対戦も見ることができた。

東映のエースだった金田留広が登板した時に、セリーグを率いていた川上監督は兄貴である金やんこと金田正一を代打に送るなど、ファンサービスもそれなりにあったと思う。

しかし最近では、打者松井秀喜に対して、パリーグの仰木監督がせっかく投手としてイチローをマウンドに送って見せ場を作ろうとしたのに、野村さんはこれを拒否して、何のことはない投手の高津を代打に送った。

こんなもの誰も見たいとは思わないだろうに、野村さんもずいぶんとつまらないことをしてくれたものだ、と今でも思っている。

さて、そんなわけで、昨日の試合も見ていないのだけど、ぞうやら日本ハムの清宮がサヨナラホームランを打ったらしい。

しかも、打たれたのは、わが広島カープの森下なんだそうだ。

それはいいとして、セリーグを率いた高津監督の、この森下の起用に対して、ネットでも批判の声が挙がっている。

「3日前に100球以上も投げた投手を、中2日でしかも2回も投げさせるとはヒドい!」というものである。

同じく先発の阪神・青柳も4日前に約100球投げているのに、昨日の試合で2回投げた。

一方で、自軍のヤクルト・高橋奎二は中5日空いているのに、1回しか投げさせていない。

これは不公平だ、というものだ。

高津監督に、首位を突っ走るヤクルトを追いかける阪神と広島のエースを潰す気だった、とまでは思わないが、ちょっと配慮に欠けるだろう。

ちなみに、パリーグの投手は、全員仲良く1回だけの登板だった。

高津さん、今日は誰を潰すつもり?


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