４・５位はわざとすっ飛ばして、６位に上川氏でも入れとけ by テレ朝上層部

先日はＦＬＡＳＨという暴露系週刊誌だったが、今度はテレビ朝日が印象操作を行った、という話。

岸田内閣の支持率が奈落の底へまっしぐら、という状況を受けて「次の首相は誰がふさわしいか」という世論調査を実施した・・・と主張しているらしい。

それをテレビ朝日で報じたのだが、結果は以下の通り（番組内での表示）

１位：小泉進次郎
２位：石破茂
３位：河野太郎
６位：上川陽子、岸田文雄

上位は順位が若干変わるとは言え、顔ぶれは変わらないので「３強」ということらしい。

なるほど、４位以下は同列か・・・ん？

と思って、よ～く見ると、４位・５位がない！？

調べてみると、４位：高市早苗、５位：菅義偉　だったらしい。

つまり、この二人の名前はどんなことをしてでも出したくなかったので、間をすっ飛ばしていきなり６位を表示したようなのだ。

しかも、わざわざ上川陽子氏の名前だけ色違いの太字にして、明らかに「目立たたせようとしている」。

というより、ここに目を向けさせることによって、「４位、５位の表示がない」ということから目を逸らそうとしていることがわかる。

こういうことを平気でやるのがテレビ朝日すなわち朝日新聞系列なわけであるが、「どうしてこんなことをするのだろう」とか「まだこんなことをやっているのか」などと、いろいろ言われてはいるが、いまだにこういうことをやる理由は、単にテレビしか見ない情弱層を狙っていて、しかもいまだに効果がある、ということなんだろう。

だいたい、先日も書いたように「ランキングに石破茂が入っている限り、その世論調査はウソ！」という一般常識があるので、今回の自称「世論調査」もおそらく架空のものか、あるいは社内でのアンケートなのか、どっちかだろう。

ところが、メディアも少しは学習しているのか、ランキングに入れても変に思われないように、最近は石破茂をテレビに呼んで、いろいろと話をさせているらしい。

テレビしか見ない情弱層は、これを見て「なるほど、世間的には石破さんに期待してるんだ」と思わせることができる。

しかも、それだけでアンケートの結果がいつも同じでは作為があるのはミエミエなので、今回は６位に上川陽子氏を入れることによって、「おっ、いよいよ女性総理待望論か」と情弱層に思わせることができる、という工作までしている。

女性総理としてもっとも期待されているのは高市早苗氏である、ということはゼッタイに伏せておきたいわけだ。

こうこうことは個人が勝手にできることではないので、当然社内で会議が行われたはず。

その結果が「３位までは不動、４位にいきなり上川陽子氏を入れると唐突感がアリアリなので、６位くらいに入れておこう。アンケートなんか実施していないじゃないか、と思われては困るので、いちおう４位：高市早苗、５位：菅義偉にしておいて、これを表示しなければ情弱層にはわからない」ということなんじゃないかと思う。

つまり、社内総出で茶番劇を作り上げた、ということになる。

こいつらホンマに腐ってるなあ。