頑張れ！広陵

夏の甲子園大会。

広島代表の広陵高校が、天理高校を１２－９で破って決勝進出を決めた。

両チームともに１９安打を放つ、というトンデモない打撃戦だったようで、６点差で９回裏を迎えた広陵も、いきなり無死満塁のピンチを背負い、その後３点を入れられ、一発出れば逆転サヨナラ本塁打、という場面まで追い込まれたところ、何とかしのいでの勝利。

だったみたいです。

その中で特筆ものだったのが、広陵の３番打者・中村クン。

今大会すでに４本の本塁打を放ち、後１本であの清原の記録を抜くという状況だったのが、この日２本放って、あっさりと記録を更新した。

これ以外にも・・・

個人の通算塁打数が「３８」となり、これまでの記録だった「２８」を大きく更新。

さらに、打点数も「１７」となって、これまたこれまでの記録だった「１５」を更新。

あと１試合あるので、記録をさらに更新する可能性が大だ。

しかし、スゴいね。

一人で１７打点って、１試合に３点以上取っていることになる。

まっ、今日だけで７打点だけど・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00000046-dal-base


ただ、松井秀喜がいた当時の小松高校と違って、「松井一人を抑えればいい」という状況ではなく、広陵高校自身が取った得点がここまでで４４点。

１試合平均で約９点取っていることになるので、中村クン以外でも２７点取っているわけで、そう簡単に他の選手と勝負というわけにはいかない。

たぶん。

そのあたりが、明日の勝負の分かれ目になりそうな感じ？

いずれにしても、久々の優勝目指して頑張れ！