今日は「ジョン・ウィック コンセクエンス」を見ました。
キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋に扮した大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。
共演にはイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらおなじみのキャストに加え、グラモン侯爵役でビル・スカルスガルド、ケイン役でドニー・イェン、シマヅ役で真田広之が出演。前3作に続きチャド・スタエルスキ監督がメガホンをとった。
主演:キアヌ・リーブス
共演:ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、シャミア・アンダーソン
その他:ランス・レディック、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンス、クランシー・ブラウン、ナタリア・テナ、マルコ・サロール、イアン・マクシェーン、田代良徳、マルコ・サロール、ジョージ・ジョルジウなど
<ストーリー>
裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れたジョン・ウィックは、裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるべく立ちあがる。主席連合の若き高官グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友でもある盲目の暗殺者ケインをジョンのもとへ差し向ける。そんな中、ジョンが日本の友人シマヅに協力を求めるため、大阪のコンチネンタルホテルに現れる。
シリーズの第4弾である。
第1作目で「なかなか面白いじゃん」となり、第2作目で「これって最高!」となったものの、前作では、とにかく殺し合いしか描かれていないので、いいかげんに飽きてきたところだったのだけど、今作は一言で言うと「なかなか面白かった」です。
初めて見る人には、たぶんわかりにくい世界だと思うのだけど、出てくる人間はほぼ「悪人」であり、それに対する組織(警察とか、正義の味方とか・・・)が一切登場しない。
悪人以外は、すべて「その他大勢」である。
だから、街中主人公を殺そうとする連中ばかりで、次から次へと主人公に襲い掛かる。
しかも、そのそばではその他大勢が踊り狂ってるし、凱旋門でのバトルでは、あれだけ車が大破し、人も殺されまくっているのに、その他大勢の車は普通に走っている。
一方で、主人公は結構撃たれたり、ぶん殴られたりするのだけど、着ているスーツは防弾仕様であるので、ほとんど傷つかない。
普通に考えたら「何じゃこりゃ」というシーンなんだけど、そういうのがいちいち気にならないくらい、テンポが速くて小気味いいので、あまり違和感はない。
ただ、上映時間が170分もあるので、冗長なところも多々あった。
序盤の砂漠でのシーンはよくわからなかったし、殺し屋を倒す時に、何だかわけのわからないトランプの勝負が出てきたり等々、省略してもいいんじゃないの?と思えるシーンがあったので、もう少し短くまとめることができたのではないかと思う。
あと、日本を舞台にしたシーンもあるのだけど、どう見ても日本ではなかった。
他の映画にも言えることだけど、日本っていつも変に暗い。
別に夜だから、というのではなく、とにかく明かりがない。
もしかして「日本って、いつも暗い」と思ってんのか?
しかも、今回は大阪だったのだが、地下鉄のシーンを見てビックリ。
これまた薄暗いホームで、「こんな地下鉄、日本にはないわ!」と思ったわけである。
こんなシーンばかりなので、「日本を舞台としたシーンなんていらんだろう」とマジで思う。
しかも、日本の至宝・真田広之はいつも殺されるし・・・
そして、最後のバトル。
いつもは鈍い私も、珍しく結果の予想がついたのだけど、ここの描き方はなかなか良かったと思います。
実は「今回が最終章?」だと思っていたのだけど、別にそんな紹介はなかったし、エンドロールが流れ始めたのに、映画終了時間まで残り5分以上もあったので、「これって、ゼッタイ最後に特別映像が流れるな」と思っていたら、案の定流れてきた。
だけど、あれって「続編あり」ってことなのか?
じゃあ、どうして主人公は死んだかのようなシーン(お墓が出てくる)を入れたのかよくわらない。
彼は、きちんとした契約によって自由を勝ち得たはずだから、わざわざ「死んだというフェイク」を入れる必要はないと思うのだけど。
次回は、「実は生きてました」という形にするんでしょうかね。
まあ、たとえ続編があったとしても見ますけどね。
ということで、いいとこ・悪いとこいろいろありますが、面白く見ることができたので、評価は「B」にしておきます。
キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋に扮した大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。
共演にはイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらおなじみのキャストに加え、グラモン侯爵役でビル・スカルスガルド、ケイン役でドニー・イェン、シマヅ役で真田広之が出演。前3作に続きチャド・スタエルスキ監督がメガホンをとった。
主演:キアヌ・リーブス
共演:ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、シャミア・アンダーソン
その他:ランス・レディック、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンス、クランシー・ブラウン、ナタリア・テナ、マルコ・サロール、イアン・マクシェーン、田代良徳、マルコ・サロール、ジョージ・ジョルジウなど
<ストーリー>
裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れたジョン・ウィックは、裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるべく立ちあがる。主席連合の若き高官グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友でもある盲目の暗殺者ケインをジョンのもとへ差し向ける。そんな中、ジョンが日本の友人シマヅに協力を求めるため、大阪のコンチネンタルホテルに現れる。
シリーズの第4弾である。
第1作目で「なかなか面白いじゃん」となり、第2作目で「これって最高!」となったものの、前作では、とにかく殺し合いしか描かれていないので、いいかげんに飽きてきたところだったのだけど、今作は一言で言うと「なかなか面白かった」です。
初めて見る人には、たぶんわかりにくい世界だと思うのだけど、出てくる人間はほぼ「悪人」であり、それに対する組織(警察とか、正義の味方とか・・・)が一切登場しない。
悪人以外は、すべて「その他大勢」である。
だから、街中主人公を殺そうとする連中ばかりで、次から次へと主人公に襲い掛かる。
しかも、そのそばではその他大勢が踊り狂ってるし、凱旋門でのバトルでは、あれだけ車が大破し、人も殺されまくっているのに、その他大勢の車は普通に走っている。
一方で、主人公は結構撃たれたり、ぶん殴られたりするのだけど、着ているスーツは防弾仕様であるので、ほとんど傷つかない。
普通に考えたら「何じゃこりゃ」というシーンなんだけど、そういうのがいちいち気にならないくらい、テンポが速くて小気味いいので、あまり違和感はない。
ただ、上映時間が170分もあるので、冗長なところも多々あった。
序盤の砂漠でのシーンはよくわからなかったし、殺し屋を倒す時に、何だかわけのわからないトランプの勝負が出てきたり等々、省略してもいいんじゃないの?と思えるシーンがあったので、もう少し短くまとめることができたのではないかと思う。
あと、日本を舞台にしたシーンもあるのだけど、どう見ても日本ではなかった。
他の映画にも言えることだけど、日本っていつも変に暗い。
別に夜だから、というのではなく、とにかく明かりがない。
もしかして「日本って、いつも暗い」と思ってんのか?
しかも、今回は大阪だったのだが、地下鉄のシーンを見てビックリ。
これまた薄暗いホームで、「こんな地下鉄、日本にはないわ!」と思ったわけである。
こんなシーンばかりなので、「日本を舞台としたシーンなんていらんだろう」とマジで思う。
しかも、日本の至宝・真田広之はいつも殺されるし・・・
そして、最後のバトル。
いつもは鈍い私も、珍しく結果の予想がついたのだけど、ここの描き方はなかなか良かったと思います。
実は「今回が最終章?」だと思っていたのだけど、別にそんな紹介はなかったし、エンドロールが流れ始めたのに、映画終了時間まで残り5分以上もあったので、「これって、ゼッタイ最後に特別映像が流れるな」と思っていたら、案の定流れてきた。
だけど、あれって「続編あり」ってことなのか?
じゃあ、どうして主人公は死んだかのようなシーン(お墓が出てくる)を入れたのかよくわらない。
彼は、きちんとした契約によって自由を勝ち得たはずだから、わざわざ「死んだというフェイク」を入れる必要はないと思うのだけど。
次回は、「実は生きてました」という形にするんでしょうかね。
まあ、たとえ続編があったとしても見ますけどね。
ということで、いいとこ・悪いとこいろいろありますが、面白く見ることができたので、評価は「B」にしておきます。
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