杉良太郎＞＞＞＞何もしない人＞＞＞山本太郎

真打ち登場によって、ただの偽物がますます霞む、というお話。

杉良太郎氏が、能登地震の被災地の一つである金沢に赴いて、寒い中自ら炊き出しを行い、約３００の方に振る舞ったそうだ。

被災地の人々の喜ぶ姿を見ると、こっちまで涙が出そうになってくる。
https://www.news-postseven.com/archives/20240122_1936232.html?DETAIL

ところが、この件に触れて、あの被災地にただ邪魔しに行っただけの山本太郎と同列に扱おうとするヤツが、やはり出てきた。

白坂和哉という男で、しかもこいつはフリーのジャーナリストだそうだ。

こいつはⅩでこうツイートしていた。

「杉良太郎氏の堂々たる支援ぶりはどうだ！　偽善や売名といった非難など意に介さず『ええ、売名ですよ。皆さんもおやりになるといい』とピシャリと言ってのけた。　『被災者にそんなこと言っている暇は無い』とする、そんな杉良太郎氏は山本太郎氏と同じ想いであると感じる次第。被災地に行った行かないで今もキャンキャン吠えたてる公党の政調会長がいる中で、人間の「格」の違いをしみじみ噛みしめる」
https://twitter.com/shirasaka_k/status/1749369400619409864?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1749369400619409864%7Ctwgr%5E3cb302dfa76cc1144c845a4319349710682d6a35%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fitainews.com%2Farchives%2F2032440.html

何のことはない、こいつは「杉良太郎氏と山本太郎が同じ思いである」と感じているわけだ。

すでに、ネットでもいろいろとツッコミを食らっているが、この二人の違いは無数にあり、そもそもの「思い」自体がまったく別物であることが指摘されている。

わかりやすくまとめると、次のようになる。

・山本太郎が行ったのは、まだ道路規制真っただ中であり被害がもっとも大きかった石川県輪島市。
・杉良太郎氏が行ったのは、道路規制が解除された後の石川県金沢市。しかも行った場所は「いしかわ総合スポーツセンター」という１.５次避難所。

・山本太郎は、何の許可も取らずに行き、勝手に被災地に踏み込んだ。
・杉良太郎氏は、事前に許可を取っており、しかも他のボランティアたちと重ならないように調整までしている。

・山本太郎は、行った先で物資の差し入れもせず、申し訳程度（アリバイ作り？）に瓦礫撤去の手伝いをしただけで、しかも避難者用のカレーを提供されると、普通なら断るべきなのに、平気で食べた。
・杉良太郎氏は、前述の炊き出しの他、ペーパータオル・フェイスタオル・ボディタオル・スリッパ・下着・スウェット上下・車いす・座布団・高齢者向けの入れ歯洗浄剤など、大量の差し入れをした。


もう一目瞭然の「格の違い」である。

白坂某が言っているような、キャンキャン吠えている公党の政調会長と山本太郎との「格の違い」ではなく、杉良太郎氏と山本太郎との「格の違い」であり、これはもはや埋めることのできない大きな差である。

山本太郎の「思い」とは、「どうすれば自分が目立つか」という単なるバフォーマーの思い付きであり、被災地の人たちのことなど何にも考えていない。

一方の杉良太郎氏の「思い」とは、「どうすれば被災地の人たちのためになるか」ということであり、それに対する手間とか費用なんて、何も考えていない。

当初、山本信者たちは「たかがカレーを食べただけで、どうしてそこまで批判されなければならないのか」ということで、「来るな」という要請を無視した挙句に、現地の人たちの邪魔しかしていないという事実から話を逸らそうとした。

ところが、ここにきて本物が現れたことで、そういう小賢しい反論もまったく意味をなさなくなったのである。

つまり、杉良太郎氏が被災地の人たちのために、食料や生活用品を大量に提供したのに対して、山本太郎は何も持っていかなかっただけでなく、現地の人たちの貴重な食料であるカレーを食べただけで帰ってきた。

これでも、れいわ新選組の信者たちは、山本太郎の行動を「すばらしい！」というのだろうか。

まあ、言うんだろうな。
というか、すでに言ってるし。