本日は、「落語の夕べ」ということで落語鑑賞。
私の大好きな春風亭小朝と桂文珍が共演するこということで、わざわざ深谷市まで出掛けてきました。
まず前座として、林家喜久扇の8番弟子という林家木りんが登場。
この人だけは、パンフレットには載っていなかったので、前説でもやるのかと思っていたけど、短いながらもちゃんとした落語をやってました。
演目はわからなかったけど、「たらちね(上方だと「延陽伯」)」みたいに、方言がわからなくて、言っていることがさっぱりわからないため、みんな困ってしまう、というお話。
一生懸命やっているのはわかるのだけど、少しセリフが聞き取りにくく、面白さが今いち伝わってきませんでした。
続いて、同じく林家喜久扇と弟子、というよりは息子の林家喜久蔵
お父さんにちょっと似た感じのしゃべり方で、お父さんをちょっといじくりながらの一席。
これまた演目はわからなかったけど、先の木りんよりはうまかったし、思ったよりうまかったものの、やはりもう少しという感じでした。
そして、まずは小朝師匠の登場。
冒頭から小ネタはさみながら、どんな演目をやってくれるのかと思っていたのだが、今日は落語というよりは講談に近いものでした。
演目は「越路吹雪物語」ということで、往年のシャンソン歌手越路吹雪さんの生い立ちを題材にしたネタというか噺。
噺自体はまじめなものなんだけど、所々に下ネタを含む小ネタをはさんで、随所に笑いを振りまくところは、さすがは小朝師匠。
いい噺(話?)でした。
休憩をはさんでの出演者は、大神楽の柳貴家小雪さん。
棒の上に小さなお椀やらボールやらを乗せて、それを口にくわえてみせたり、とにかく器用というか、バランス感覚抜群の芸を見せてもらいました。
笑いの出る芸ではないけど、「これはすごい!」と単純に感心しました。
そしてトリは文珍師匠。
過去に2度ほど独演会を見たことがあるのだけど、今回はまくらもなしに、いきなりネタに入ってきました。
演目は「らくだ」
「真打の大ネタ」と言われるもので、酔っ払いの演技が入ってくるので、かなり難易度の高い噺だとか。
文珍師匠が関東に来るのは珍しいようだけど、いきなりネタに入ってくるとは思わなかったので、その分小笑いはなかったものの、大ネタらしく、途中の酔っ払いの場面も「さすが!」の一言で、思わず拍手をしてしまうほど。
思っていた展開とはまったく違っていたので、ちょっとびっくりしたけど、久々に本格的な落語を聞いた、という感じでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%89%E3%81%8F%E3%81%A0_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)
以上、5名の出演で2時間とちょっと。
とても満足しました。
わざわざ埼玉県深谷市まで、往復4時間もかけてきたかいがありました。
嫁さんには、「今度は近場にしてね」って言われましたけど・・・
私の大好きな春風亭小朝と桂文珍が共演するこということで、わざわざ深谷市まで出掛けてきました。
まず前座として、林家喜久扇の8番弟子という林家木りんが登場。
この人だけは、パンフレットには載っていなかったので、前説でもやるのかと思っていたけど、短いながらもちゃんとした落語をやってました。
演目はわからなかったけど、「たらちね(上方だと「延陽伯」)」みたいに、方言がわからなくて、言っていることがさっぱりわからないため、みんな困ってしまう、というお話。
一生懸命やっているのはわかるのだけど、少しセリフが聞き取りにくく、面白さが今いち伝わってきませんでした。
続いて、同じく林家喜久扇と弟子、というよりは息子の林家喜久蔵
お父さんにちょっと似た感じのしゃべり方で、お父さんをちょっといじくりながらの一席。
これまた演目はわからなかったけど、先の木りんよりはうまかったし、思ったよりうまかったものの、やはりもう少しという感じでした。
そして、まずは小朝師匠の登場。
冒頭から小ネタはさみながら、どんな演目をやってくれるのかと思っていたのだが、今日は落語というよりは講談に近いものでした。
演目は「越路吹雪物語」ということで、往年のシャンソン歌手越路吹雪さんの生い立ちを題材にしたネタというか噺。
噺自体はまじめなものなんだけど、所々に下ネタを含む小ネタをはさんで、随所に笑いを振りまくところは、さすがは小朝師匠。
いい噺(話?)でした。
休憩をはさんでの出演者は、大神楽の柳貴家小雪さん。
棒の上に小さなお椀やらボールやらを乗せて、それを口にくわえてみせたり、とにかく器用というか、バランス感覚抜群の芸を見せてもらいました。
笑いの出る芸ではないけど、「これはすごい!」と単純に感心しました。
そしてトリは文珍師匠。
過去に2度ほど独演会を見たことがあるのだけど、今回はまくらもなしに、いきなりネタに入ってきました。
演目は「らくだ」
「真打の大ネタ」と言われるもので、酔っ払いの演技が入ってくるので、かなり難易度の高い噺だとか。
文珍師匠が関東に来るのは珍しいようだけど、いきなりネタに入ってくるとは思わなかったので、その分小笑いはなかったものの、大ネタらしく、途中の酔っ払いの場面も「さすが!」の一言で、思わず拍手をしてしまうほど。
思っていた展開とはまったく違っていたので、ちょっとびっくりしたけど、久々に本格的な落語を聞いた、という感じでした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%89%E3%81%8F%E3%81%A0_(%E8%90%BD%E8%AA%9E)
以上、5名の出演で2時間とちょっと。
とても満足しました。
わざわざ埼玉県深谷市まで、往復4時間もかけてきたかいがありました。
嫁さんには、「今度は近場にしてね」って言われましたけど・・・
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