はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

予想通りの結果でした!?

2024-10-28 | 日記
昨日の衆院選は、大方の予想通り自民党の惨敗に終わった。

とは言え、2009年の「悪夢の民主党政権誕生」の前夜とは違い、自公で過半数に届かなかった、というだけなので、先日も書いたように、ある意味「これで良かった!?」のかも知れない。

先日は、自民党にお灸をすえてやるという人間が、立憲民主党なんかに投票するか?と思っていたのだけど、各選挙区の候補者を見たら、「これなら、自民党にお灸をすえるためには立憲民主党に投票するしかないな」というような選挙区もあったので、結局それらが積み重なって、今回の結果になったのだと思う。

だから、今や完全に頭がおかしくなってしまった原口一博や、当選するためなら対立候補のところに行って「立候補をやめてくれ」などと平気で言ってしまう厚顔無恥の小川淳也まで、堂々と当選してしまう。

さらには、小選挙区では落選したものの、比例で生き返った、どう見てもただのヤクザである有田芳生も当選してしまった。

一方の自民党は、完全にメディアの戦略に負けた感じだ。

選挙公示前に、突如旧安倍派議員を公認からはずしたのも、石破の私怨ということもあろうが、おそらく誰かから「ここでけじめをつけておけば、たぶん過半数獲得は大丈夫ですよ」とか言われてやったのではないかという気もする。

しかも、公認からはずした議員にも2000万円の活動費を支給したことを、真っ先に「赤旗」にすっぱ抜かれたのも、自民党内にリークしたヤツがいるはずなわけで、そういう危機管理がまったくできていない石破の責任は大きい。

それともう一つ大きかったのは、メディアが今回の裏金問題(というよりは、不記載問題)でやり玉にあがった議員には、徹底的に「こいつは裏金議員ですよ。皆さん気を付けて」という宣伝を繰り返し行っていたことだろう。

実際、昨日の開票速報でも、自民党候補者にだけ、氏名の上に「裏」とか、「裏金」とかいう印をつけていたこと。

立憲民主党にも、当然不記載議員はいたのに、それには一切触れていない。

中には、直前に自らも不記載議員のくせに「私はちゃんと修正したからまったく問題はない。自民党議員とは違う」とまで言い切ったバカであるれいわ新選組の大石あきこまで当選しているが、こいつに「裏」印はついていなかった。

つまり、メディアが死に物狂いで自民党のネガティブキャンペーンを行った結果、特に情弱層に対して功を奏した、ということになるのではなかろうか。

ただ、わずかながら期待できそうなことは、若者層に対するアンケートで、「信頼できる政党はない」という意見とともに、「政策を見る限りでは、国民民主党がまともそう」という意見が結構あったことだ。

ニュースでも、「日本維新の会の幹部は、自民党と立憲民主党の両方からアプローチが来ていると言っていた」ということを伝えていたが、こういう「オレたちがキャスティングボートを握っているのだから、オレたちを味方につけておいた方がいいよ」などということを自慢げに語っている政党なんか信用できない。

となると、立憲民主党なんて論外だから、新たに連立に組み入れるのなら国民民主党くらいしかないと思う。

そして、政権の盲腸である公明党を牽制してほしいものだ。

それにしても・・・

れいわ新選組に投票したヤツって、いったいどんな頭をしてるんだろう。

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