はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

そりゃあルールですけど・・・

2023-01-16 | 日記
スキー・ジャンプの高梨沙羅選手が、またまたスーツ規定違反で失格となったそうだ。

今年からスーツの測定がかなり厳格になったらしくて、失格選手が続出しているのだとか。

高梨選手も、2回目の飛躍終了後に失格を言い渡されたそうだ。

「だったら、何で競技前にしっかりと測定しないの?」という疑問が出てくるのは当然で、実際にそういう声も多いらしい。

さらに、そこまで厳格に測定する必要はあるのか、という気もする。

特にウインタースポーツの場合、日本人選手が活躍すると、すぐにルール改正をするような連中だから、高梨選手がターゲットにされたのかとも思ったが、どうやら彼女だけではなさそうなので、余計にそう思ってしまう。

しかし、一方でこういう説(?)もある。

「日本のスーツは、かなりのハイテクなので、伸縮可能な生地を使っていることもあって、競技後にはサイズが変わることもあるため、厳格な測定が必要」

つまり、欧州の有力国が、スーツの技術では日本に勝てないので、こういう規定を作り上げた、ということみたいだ。

かつて、スキー複合競技で、日本人選手(荻原兄弟とか)が活躍すると、途端にスキー版の長さについての規定を変更して、日本人選手には不利なようにした前科もあるわけだし。

いずれにしても、失格者続出の競技という時点で、「ルールがおかしいんじゃないの?」と言わざるを得ない。

ボクシングみたいに、ギリギリのところまで減量が必要だけど、選手はそれを知っていて取り組むわけだから、OKなのかダメなのかは大衆の面前で明らかにされる、というスポーツと違って、競技が終わった後で急に「アンタ失格!」と言うようなスポーツって、やっぱり異常だろう。

結局のところ、選手自体が「どうしていいのかわからない」というルールなのであれば、開催側がススーツなりスキー版の厳格な規定を明示すればいいだけだと思う。

それにしても、水泳の水着とかマラソンのシューズとか、競技結果が着用するものによって大きな差が出るというのも、何だか変な感じだ。

こういう問題が起きないようにするためには、着用するものは全部開催側で用意する、という形にした方がいいんじゃないの?

まあ、費用をどうすんの?という問題は当然あるだろうけど・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e47b596dc3f91b95d1991b2d6f824d06d6edf6


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画評1067 ~ 名探偵コナ... | トップ | 最初からそのつもりだったん... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事