はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

疲れた!?

2017-04-12 | 日記
広島カープは、昨日巨人と対戦して、9対6と乱戦を制し、これで8連勝。

開幕戦で阪神に負けて以来、ここまで負けていないことになる。

何だか、勝ち続けているという感じがまったくしないのだけど・・・!?

昨日の試合もしんどかった。

相手はエースの菅野。

5回まで8つの三振を奪うなど、ヒットは打たれているのに、後続をきっちり絶つ、というまさにエースの投球をしていた。

こちらも、いちおうエースの野村だったけど、3回に内野のエラーで1点、5回には中井のあんちゃんに2ランホームランを浴びて計3失点。

この時点で、勝負あった!という感じだった。

ところが、6回に先頭の鈴木誠也がヒットで出塁した後、1死1・3塁となったところで、打者安部の1塁ゴロを、なぜか一塁手・阿部がどこへも投げられずに、オールセーフとなった上に、1点入った。

3塁ランナーの鈴木誠也は、併殺を避けるためにスタートを切っており、3本間に立ち止まっていた。

つまり、ここで阿部が本塁に投げていれば、少なくとも鈴木誠也は、本塁タッチアウトか3本間に挟まれてアウト、になる場面だった。

ところが、阿部はなぜか一瞬ためらった後、2塁に投げようとし、それが無理だとわかると、今度は1塁を一瞬見た後で、本塁に返球。

間一髪ではあったが、セーフとなり野選となってしまった。

素人の私からしても、意味のわからない阿部のプレーだった。

たぶん、阿部は鈴木誠也が3塁に戻ると思ったのか、それとも先に1塁ランナーを2塁でアウトにしてから鈴木誠也を3本間で挟もうと思ったのか。

さらに、2死となった後、代打の小窪が放ったライトへの大飛球を、これまた長野が捕球できずに、すっころんでフェンスに頭をぶつけ、同点の3塁打にしてしまった。

前進守備をしていたのだから、後ろへ下がりながらの守備は難しいのはわかるが、あそこまで追いついたのなら、捕球すべき打球だったと思う。

結果的に、ここから巨人投手陣はボロボロとなり、田中四球の後、その日大当たりの菊池が逆転のタイムリーを放ち、さらに満塁にした後、再び打席が回ってきた鈴木誠也がタイムリーを放って、この回一挙6点。

本来なら、ここで勝負あり!となるはずが・・・

今度は、広島のリリーフとしてマウンドに上がった病み上がりのヘーゲンスが、まったく球が走ってなくて、結局1死も取れずに同点にされて降板。
(1死も取れていないのだから、この時点での防御率は計算不能となる!)

さらに無死1・2塁と、完全に再逆転のパターン。

しかし、ここは巨人の拙攻によりバントも失敗し、後続も倒れて同点止まりとなった。

さて、ここからは1点勝負かと思いきや、7回に再び小窪のタイムリーでリードを奪った後、この日4安打の菊池が、5安打目としてとどめのツーランを放ち、突き放す。

巨人も、その裏2死満塁まで攻めたてるが、あと1本が出ずに0点。

8回・9回も、広島の薮田・今村が巨人を抑えてジ・エンド。

何だか、ものすごく疲れる試合でした。


だいたいこんな感じの試合が多いので、勝ち続けている感じはまったくしないにもかかわらず、ここまで8連勝。

打線はいいが、投手陣に不安があるので、この先も安心してはいられないとは言え、昨日の勝利は大きいと思う。

このまま突っ走ってもらえるかな?


それにしても・・・

巨人も先発メンバーを見ると、中井とか立岡とか、重信とか小林とか、見ていて小粒な選手が多いよなあ。

代打陣の亀井や脇谷の調子がいいのだから、彼らを先発にした方がいいんじゃないの?

村田だって「チャンスに弱い男」としての定評があるのだから、代打で出るより、先発の方が相手もイヤなんじゃないかと思う。

でもまあ、そんな巨人もここまで6勝3敗なんだから、決して悪くはない。

投手陣も、菅野をはじめとしてマイコラス・田口・内海・大竹寛と、10勝級の先発投手が揃っているのだから、軸のいない広島に比べると条件はいいはず。

やっぱり、今年はこの2チームの争いかな?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画評818 ~ ゴースト・イ... | トップ | 映画評819 ~ 名探偵コナン... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事