はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

期待以上の会見!?

2023-11-17 | 日記
当初話題となった時に、私の嫁さんを始めとして「そのうち収まるよ」と楽観視していた人も結構いたのではないかと思われていた宝塚歌劇団問題。

メディアだって当然知っていたはずなのに、ジャニーズ問題と同様、「これまで結構エラそうにされていたので、ここはチャンス!」とばかりに、急に叩き始めた。

さすがは、手のひら返しが得意技のメディアだ。

そうなると、内々に済ませようと思っていた宝塚歌劇団としても、謝罪会見を開かざるを得なくなり、先日しぶしぶ開いていた。

ところが、この会見がジャニーズの時とは比べ物にならないくらいヒドかったらしい。

まず、理事長のコメント。

「ヘアアイロンでの火傷は劇団内では日常的にあることであり、記録には残していない」
「亡くなった方にヒアリングした時も、いじめられていたという供述はなかった」

スゴいよな、この斜め上どころか、いったい何を言おうとしているのかまったく理解不能な言葉の数々。

「ヘアアイロンでの火傷は日常的にあること」というのも、火傷自体が一般家庭でさえそんなにないことなのに、しかも「無理やり押し付けられた」と言っているのに、一般論にすり替えようとするのは、責任の欠片も感じていない証拠だろう。

しかも、「記録に残していない」って、「被害者が記録に残していないので、証拠はない」と言っているのと同じ。

そして、本人にヒアリングした時に何も言わなかったって、そりゃあアンタたちのことをまったく信頼していなかったからじゃないの。

ジャニーズの謝罪会見でさえ、こんな無責任な発言はなかったと思う。

さらにヒドかったのが、企画室長のコメント、というかその時の態度。

理事長と同じく、「被害者も加害者もおりません」と言うのはいいとして、その時の顔が半笑いだったと少し話題になっていたのだが、見てみると「半笑い」どころか、キチ〇イの顔だった!?

それでなくても、OGなどの関係者からも「下級生に対しては集団で1人を反省させる締めやセレモニーと呼ばれる技があった」とか、これがどういうことを意味するのか理解していないのか、と思われるような安易な発言を平気でするなど、まさにイカれた集団だと言うしかない。

ネットでは「宝塚過激団」と言われているのだが、言い得て妙だと思う。

それにしても、ジャニーズがあれだけ叩かれているのを、まったく他人事のように考えていたとしか思えないような、どうしようもない集団だ。

まあ普通に考えて、男だけの集団より女だけの集団の方が、中で何が行われているのかわからない、というか、かなり陰湿なことが行われていたに違いない、という先入観は、意外と当たっているような気がするのだが、どうだろう。

少なくとも現時点では、このイカれた集団が改善の方向に向かうとは到底思えないような、すばらしい会見でした!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「化学物質」というだけで拒... | トップ | みんな思ってるでしょ? »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事