はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

な~んにも考えないで発言する立憲民主党の面々

2022-03-18 | 日記
ウクライナのゼレンスキー大統領が、日本の国会で演説をさせてほしい、と言ってきたことに対して、政府が珍しくこれを受け入れる様相を呈している。

ところが、これに対して立憲民主党の泉健太が「やってもいいけど、岸田首相との首脳会談と共同声明が絶対条件だ」とか言って、批判を浴びている。

泉が批判されるのは、別に「事前の調整なんか必要ない」というのではなく、今は「平時ではない」ということが認識できていない、ということに対してだろう。

これからすぐに首脳会談をやるにしても、まず日程の段取りとかがあるわけだし、いつ・どこでやるのかだけでなく、当然何について会談をするのか決めなければいけないし、仮に共同声明を出すにしても、その原案を作るのにも、相当時間がかかるはずだ。

しかし、現に今戦争が行われているという「有事」である。

そんなことをしているうちに、ロシアがウクライナを制圧したら、演説どころの話ではない。

あるいは、それ以前に停戦協定が締結されたとしたら、今さら国会で演説する必要さえなくなるわけだ。

まさに「よく、こんな恥ずかしいことが言えるな」という主張なわけである。

さすがに、誰かに言われて気が付いたのか、あるいは批判の内容を見て「しまった!」と思ったのか、すぐにツイッターでは言い訳をしているようなのだが、ホントに立憲民主党の議員って、ロクなのがいない。

ただ、ゼレンスキー大統領に演説させて大丈夫か、という意見もあり、これはこれでもっともだと思う。

彼は、アメリカ議会で演説した時に、ロシアの侵略を第二次世界大戦時の日本の「真珠湾攻撃」に例えたそうだ。

だとしたら、今回の戦争は、ウクライナが様々な方法でロシアを追い詰めた結果、もはや手の打ちようがなくなったロシアがやむを得ずウクライナに侵攻した、ということになるのだが、それでいいのか?

少なくとも、ゼレンスキーにはそのような認識はないと思うのだが、安易に他国の歴史に踏み込むべきではない、という一つの例だと思う。

残念ながら、この演説に対して、日本人の多くの人たちは「なるほど、そうかも知れない」などと思っているかも知れないが・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca4e1749dd83408c653b3cd1186530e213f5559d


ゼレンスキーではないが、ウクライナの駐韓大使が、韓国の三・一運動に対して「私たちウクライナは、1919年に独立のために勇敢に立ち向かった韓国人の国民精神を称えます」とか言ったそうだ。

三・一運動なんて、実際に動いたのは少人数(33人?)だし、もともとデモ好きな民族だから、調子に乗ってデモに参加しただけじゃないの?

だいたい、それほど大規模な運動が起こるのであれば、そもそも日本に併合されることもなかったはずだ。

自ら独立国家として歩むことを拒んだがために、ロシアやチャイナの植民地になることを恐れた日本が、国内での反対の声(伊藤博文がその代表格だったのだが、当の朝鮮人が彼を暗殺してしまった!)を押し切って、併合をしてしまった、というのが事実だろう。

あんな国を「併合」さえしなければ、あの戦争に負けたのはしょうがないにしても、その後のゴタゴタもなかっただろうに、と悔やんでいる人も多いと思う。

歴史教育の重要性をあらためて痛感する。

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