毎年、この時期にはお笑い番組が多い。
限られた時間内に若手からベテランまで、たくさんの出演者が出てくるから、いつものネタであっても中途半端に途切れてしまうし、見ていてあまり面白くない。
一方で、昔のお笑いを取り上げて懐かしむ番組がある。
しかし、こちらもあまり面白いものではない。
昔のギャグとかは、今となっては「死語」でもあるし、すでに廃れているわけだから、今聞いても笑えないものが多い。
芸にしても同様。
昔は笑えたものが、今笑えるとは限らない。
ところが、この手の番組のスタンスは、いつも「いやあ、面白いものはいつ見ても面白いですねえ」である。
もちろん、いとし・こいしのように、年をとってもちゃんと笑いの取れる漫才師もいる。
しかし、多くの芸人は、今見たら笑えないものばかりだ。
代表的なのが、林家三平。
まだ私が小さかった頃から、あまり面白いとは思わなかったのだが、今見ても全然笑えない。
三平そのものが、単なる「流行り」だったのだから、今は笑えなくて当たり前だろう。
この男が「昭和の爆笑王」とは、その言葉自体大笑いだ。
ついでながら、その面白くない落語家の息子が面白いわけがない。
林家こぶ平のことだが、こいつは落語もたいして出来ないのに、今や真打だ。
政治家じゃないんだから、こんなのまで無理矢理継承させる必要はないと思うのだが。
関係ないことだが、このこぶ平、ワインが大好きらしい。
別にそのことは構わない、人それぞれ好き好きがあるのだから。
しかし、こいつは、ワインのコルクの臭いから「歴史」を感じるそうだ。
お前は何人だ?
コテコテの日本人であるお前が、なぜ経験したこともないフランスの歴史なんか感じることができるのだ。
だったら何か?日本酒のコルクで日本の歴史を感じることができるのか?
もしできると言うのなら「たいしたヤツだ」と認めてやってもいいが、そんな発言など聞いたこともない。
普段から気の利いたコメントもできないヤツが、エラそうなことを言うから皆からバカにされているというのに、まったくわかっていないようだ。
さて前置きが長くなったが、やすし・きよしである。
最近は、ホントによく取り上げられる。
吉本興業なんてのは、横山やすしを破門にしたはずなのに、死んだ途端手のひらをかえすように「いやあ、惜しい人を亡くしました」と言い出す、まさに死者をも商品にしてしまう商売上手だ。
そのやす・きよだが、いつも語られるのはやすしの方だ。
警察沙汰を起こしたり、過激な発言も数知れず、その破天荒な生き方もさることながら、かつて自らを「ツッコミの天才」と称した自信家でもある。
ただ、私はこのやす・きよ漫才であまり笑ったことがない。
もちろん大笑いしたこともあるにはあるのだが、テレビで言うほどの爆笑王でもない。
それはなぜか?
西川きよしが原因である。
彼は、はっきり言って下手くそだ、間違いない!
現在はツッコミ役ではあるが、何せアドリブがきかない。
気の利いたコメントができないのだ(こぶ平と同じだ!)
つまり、あまり頭がよくないのだ。
ただ、一生懸命やっているだけ。
自分でも「小さなことからコツコツと」と言っているように、コツコツとしかできない、つまり決められたパターンでしか何もできないのだ。
そのパターンにはまったつまらないツッコミも、やすしのキャラクターで助けてもらいながら、ここまでもったと言えなくもない。
しかも、相方がいろいろ話題を提供してくれるので、ネタには困らない。
その貴重な相方が亡くなった今、このおっさんが日の目を見ることは二度とないだろう。
何せ、若手芸人との絡みでも、ほとんど若手の足を引っ張っており、まわりのツッコミによって、ようやく立場が保たれている状態では、もうどうにもならない。
再びコンビを組もうにも、もはや同年代の相方など探せまい。
若手と組むには、若手がかわいそうだ。
唯一、やす・きよ漫才の再現として、太平サブローとしかやることができないのだ。
漫才コンクールなどの審査員などできるはずがないし、少なくともピンでは何もできない。
大御所として祭り上げられたものの、その扱いが難しいこの男、これからどうなっていくのだろう。
今まで誰も言ってないようだが、あえて言う。
西川やすし、お前は全然面白くない!
限られた時間内に若手からベテランまで、たくさんの出演者が出てくるから、いつものネタであっても中途半端に途切れてしまうし、見ていてあまり面白くない。
一方で、昔のお笑いを取り上げて懐かしむ番組がある。
しかし、こちらもあまり面白いものではない。
昔のギャグとかは、今となっては「死語」でもあるし、すでに廃れているわけだから、今聞いても笑えないものが多い。
芸にしても同様。
昔は笑えたものが、今笑えるとは限らない。
ところが、この手の番組のスタンスは、いつも「いやあ、面白いものはいつ見ても面白いですねえ」である。
もちろん、いとし・こいしのように、年をとってもちゃんと笑いの取れる漫才師もいる。
しかし、多くの芸人は、今見たら笑えないものばかりだ。
代表的なのが、林家三平。
まだ私が小さかった頃から、あまり面白いとは思わなかったのだが、今見ても全然笑えない。
三平そのものが、単なる「流行り」だったのだから、今は笑えなくて当たり前だろう。
この男が「昭和の爆笑王」とは、その言葉自体大笑いだ。
ついでながら、その面白くない落語家の息子が面白いわけがない。
林家こぶ平のことだが、こいつは落語もたいして出来ないのに、今や真打だ。
政治家じゃないんだから、こんなのまで無理矢理継承させる必要はないと思うのだが。
関係ないことだが、このこぶ平、ワインが大好きらしい。
別にそのことは構わない、人それぞれ好き好きがあるのだから。
しかし、こいつは、ワインのコルクの臭いから「歴史」を感じるそうだ。
お前は何人だ?
コテコテの日本人であるお前が、なぜ経験したこともないフランスの歴史なんか感じることができるのだ。
だったら何か?日本酒のコルクで日本の歴史を感じることができるのか?
もしできると言うのなら「たいしたヤツだ」と認めてやってもいいが、そんな発言など聞いたこともない。
普段から気の利いたコメントもできないヤツが、エラそうなことを言うから皆からバカにされているというのに、まったくわかっていないようだ。
さて前置きが長くなったが、やすし・きよしである。
最近は、ホントによく取り上げられる。
吉本興業なんてのは、横山やすしを破門にしたはずなのに、死んだ途端手のひらをかえすように「いやあ、惜しい人を亡くしました」と言い出す、まさに死者をも商品にしてしまう商売上手だ。
そのやす・きよだが、いつも語られるのはやすしの方だ。
警察沙汰を起こしたり、過激な発言も数知れず、その破天荒な生き方もさることながら、かつて自らを「ツッコミの天才」と称した自信家でもある。
ただ、私はこのやす・きよ漫才であまり笑ったことがない。
もちろん大笑いしたこともあるにはあるのだが、テレビで言うほどの爆笑王でもない。
それはなぜか?
西川きよしが原因である。
彼は、はっきり言って下手くそだ、間違いない!
現在はツッコミ役ではあるが、何せアドリブがきかない。
気の利いたコメントができないのだ(こぶ平と同じだ!)
つまり、あまり頭がよくないのだ。
ただ、一生懸命やっているだけ。
自分でも「小さなことからコツコツと」と言っているように、コツコツとしかできない、つまり決められたパターンでしか何もできないのだ。
そのパターンにはまったつまらないツッコミも、やすしのキャラクターで助けてもらいながら、ここまでもったと言えなくもない。
しかも、相方がいろいろ話題を提供してくれるので、ネタには困らない。
その貴重な相方が亡くなった今、このおっさんが日の目を見ることは二度とないだろう。
何せ、若手芸人との絡みでも、ほとんど若手の足を引っ張っており、まわりのツッコミによって、ようやく立場が保たれている状態では、もうどうにもならない。
再びコンビを組もうにも、もはや同年代の相方など探せまい。
若手と組むには、若手がかわいそうだ。
唯一、やす・きよ漫才の再現として、太平サブローとしかやることができないのだ。
漫才コンクールなどの審査員などできるはずがないし、少なくともピンでは何もできない。
大御所として祭り上げられたものの、その扱いが難しいこの男、これからどうなっていくのだろう。
今まで誰も言ってないようだが、あえて言う。
西川やすし、お前は全然面白くない!
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