はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

11歳の革命家!?

2020-10-20 | 日記
自称「革命家」であるユーチューバーの「ゆたぽん」とかいう11歳のガキが、金髪で学校に行ったら、先生から「来るな」と言われて激怒し、自身のユーチューブで「オレはロボットじゃない」と吠えているそうな。

https://buzz-plus.com/article/2020/10/17/yutabon-channel-blonde-news/

そもそも、革命の意味もどうせわかっちゃいないだろうに「革命家」と名乗っている時点で、本人がマセているわけでもなんでもなく、ただただバカ親の影響下にあることは明白だ。

さらに、こいつは普段学校に行っていない。

その理由は、いろいろとゴチャゴチャ屁理屈をこねてはいるが、一言で言うと「先生の言うことは聞きたくない。宿題なんかイヤだ」ということなので、単にわがままなだけ。

普段学校に行かないくせに、今回学校に行ったのは、「給食を食べに行った」ということらしい。

なるほど、そんなヤツに対して「もう来なくていい」と誰だって思う。

ネットなどでは、「金髪でもいいじゃないか」とか「そんなことを言う権利は学校にはない」と言っているヤツがいるが、問題はそこ(だけ)じゃなくて、日頃から学校に行かないし、先生の言うことなど聞いていないので、理由はこれまでの行動すべてだろう。

「そんなガキは来なくてもいい」と言っているのであって、単に「金髪だから来なくていい」と言っているわけではないはずだ。

このバカガキは、「学校に行く権利はあるけど、義務はない」と言っているようだが、どうせ言っている意味も理解していないに違いない。

憲法では「教育の義務」として次のように規定されている。

第二十六条
・すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
・すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする

つまり、このガキに「義務」があるわけじゃなくて、こいつの親に「子供に教育を受けさせる義務」があるわけだ。

それを行っていない時点で、このガキの親がいかに頭のイカれた人間か、ということがわかる。

このガキは「オレはロボットじゃない」と言っているけど、誰がどう見ても、こいつ自身がこのバカ親のロボットだろう。

親が「お前には学校に行く義務はない」などと言わない限り、ガキがこんな発言などできるはずがないからだ。

こういうバカ親子が出現することで、改めて「教育を受けさせる義務」が必要であることが証明されてしまっている。

学校にもいろいろと問題はあるにしても、学校に行かないことで「常識」とか「社会生活」というものが身につかないまま大人になってしまう、という弊害が生じるわけだ。

このガキが、将来どんな大人になるのか、ある意味楽しみではある。

仮にこいつが更生できたとしたら、ガキの頃の発言を振り返ってみた時、相当恥ずかしくなるに違いない。

「オレって、こんなバカなこと言ってたんだ」と。

ただ、後ろにバカ親がいる限り、しばらくはバカ発言を連発するんだろうな、という気はする。

中途半端に応援する連中も一定数存在するのだから、余計に厄介だと思う。

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