はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

ゼッタイに反省しないし謝らない男が辞任する理由

2024-04-04 | 日記
リニア開業について妨害しまくった挙句に、暴言の数々のせいで批判が殺到していた静岡県知事の川勝平太が辞任を表明したそうだ。

これまでも、多くの批判に対してまったく反省もせず、給与を返上すると言いながら、それを実行しなかったなど平気でウソをついていた男だ、責任を取っての辞任ではないことは明らかだ。

これまでの暴言には、参院補選での応援演説において、対立候補が御殿場市出身であったことから
「あちらはコシヒカリしかない。だからメシだけ食ってそれで農業だと思っている」と言ったり、県西部の磐田市を拠点とするサッカー女子チームが県庁を表敬訪問したときには「磐田というところは、浜松よりも文化が高い」と言ったり、静岡県知事のくせに、同じ県内の他地区を平然とこき下ろしているものがある。

直近で言えば、県庁での新規採用職員への訓示の中で、「県庁というのは、別の言葉で言うとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的にみなさんは頭脳・知性の高い方」とかいうのもある。

基本的に、他人を見下すことがデフォルトなので、激励する相手、応援する相手に対して、単純に激励・応援することができないので、常に誰かを貶める発言しかできない。

その手の言葉は湯水のように出てくるわけだ。

このような男は、ゼッタイに反省しないし、平気で人のせいにする。

なぜ断言できるかと言うと、実は私の身近にもこれとそっくりなヤツがいたからだ。

とにかく人の邪魔をする、人を見下す、自分の間違いを指摘されても「それはオレじゃない」と人のせいにしたり「いい、その話は後だ」などと話を逸らそうとしたりする。

今回も、川勝は他人を傷つけているくせに、「私の心も傷ついた」などと平然と言っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/15b0bcb5296512f1574b3f24483f812a1a1cbba4

川勝は「静岡の菅直人」と言われているようだけど、ちょっと違うと思う。

菅直人には知性を感じさせない(はっきり言えばバカ!)なので、発言に重さがまったくない。

このようなバカに権力を持たせると、ああなってしまうといういい例(?)だと思う。

それに対して川勝の場合だが、おそらく彼は「オレは頭がいい」と思っているはすだ。

こういうヤツが上に立つと、もともと「オレが一番エラいんだ」という思い込みがあるので、こういう暴言はいくらでも出てくる。

指摘されても「何だと?誰にものを言っているんだ」とか言って、発言を撤回することはない。

では、今回なぜ辞任したかと言うと、当然のことながら「批判が殺到したから」という理由ではないことは確か。

辞任時の会見でも「私はリニアの問題は、大きな区切りを迎えたと思っています。ここで仕事が一段落したということで、辞表を提出することになった理由であります」と言っているように、川勝としては、「やるべきことはやった」と思っているということがわかる。

何をやったかと言うと「リニアの邪魔をして、工期を遅らせた」という仕事である。

ただただ工期を遅らせるためだけに存在した知事。

静岡県にリニアの駅ができないというだけで、よくもここまでイヤガラセができるものだと思うのだが、自分の身近にいたクソ野郎を思い出しても、とにかくそういうヤツなんだ、と思うしかない。

辞任したからと言って、今後表に出てこないという保証は一切なく、あの前川喜平のように、メディアとしては、「国がやろうとしていることに、とにかくイチャモンをつける」男として、逆に重宝されるのではなかろうか。


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