はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

まっ、気持ちはわからないでもないけど・・・

2006-07-14 | 日記
サマージャンボ宝くじが今日から発売となった。

私も時々買うことはあるが、「まあ当たればいいな」程度のもの。

しかし、中には前日から徹夜で並んで買おうとするバカがいるそうな。
並ぶ売場は最初から決まっているようだけど、「どこそこの売場の何番目の窓口で買うと、よく当たる」などという話がある、というのは聞いたことがあるが、まさか実践しているヤツがいようとは思わなかった。

たとえ、当たりくじがその売場の中にある、ということがわかっていたとしても、どうせそのような売場はかなり大きいのだろうから、その中から自分が買うくじが当たる確率なんてのは、おそらくゼロに等しいものに違いない。
どこの売場の宝くじが当たるか、なんてのは単なる偶然にしか過ぎないのに、どうしてこの手の与太話が生きながらえているのだろうか、と不思議に思っていた。

そうしたら、今日ちょっと面白い話を聞いた。

そういうバカな連中というのは、やはり「類は友を呼ぶ」で、同じ売場に集まるのだそうだ。
そして、見ず知らずの連中が、そのうち顔見知りになる。
ところがある日、その仲間の一人が急に来なくなった。
その間、確率から言っても、そのような大きな売場から当たりくじが出る可能性は高いので、そのタイミングで突然来なくなるようなヤツが出てきたら、どうなるか。
当然残ったヤツらは「あいつは、きっと当たったに違いない」と思うわけで、ますますその売場で買わないと気が済まなくなってしまう。

こういう話がたまたまあったとして、そのうちその話がまことしやかに語られるようになり、いつしか「事実」となってしまう。
と、こういうわけらしい。

なるほど、ありそうな話だ。
こういう話を、さも「ホントなんだ」というように語る根っからの嘘つきもいるだろうから、余計に話が大きく広まってしまうわけだ。

「夢を買うんだから、いいじゃないか」というヤツもいるかも知れない。
だけど、そこまでいけば、もはや宗教に近い。
しかも、信じていればそのうち当たるというものではなく、その間宝くじを買い続けるわけだから、そのへんの悪徳宗教に引っかかるよりも、もっとお金がかかっているかも知れない。

そういう私も、買う時はいつも「3億円当たったら、どうしようかな」などと考えている。
いろいろ思いつくのだが、今もし当たったらやることは一つ。

言わないけど・・・・

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