高橋クンが、遅ればせながらワールドカップの話題に触れている。
でも、このおっさん、サッカーに興味はなさそうだ。
昨日と今日の天声人語。
まずは、昨日。
http://www.asahi.com/paper/column20060624.html
いきなり太宰治が出てくるのは、もはやビョーキとしか言いようがないので無視。
笑ったのは、次の一文。
『チームを預かってきた監督の責任も重いはずだが、世界の最高レベルと戦うには、まだ力不足なのだろう。「監督として続けていきたい。ヨーロッパにいくかもしれない」。早くも未来の方を向いている監督と、試合後のピッチに仰向けに寝転んで動かない中田英の姿が対照的だった』
このおっさんの言い方だと、「ジーコは未来を見ているが、中田は過去にこだわったままで進歩がない」ということになる。
だけどね、高橋クン。
ジーコは、未来どころか目の前の試合のことさえ見ていなかったのだよ。
今こいつが考えていることは、おそらく「日本の代表監督をクビになるのは見えているし、もはや日本では雇ってくれるところはないだろう。だったらヨーロッパにでも行こうっと」程度のことだ。
さらに、高橋クンは的外れな発言を続ける。
『人々がこのチームに託した夢は、すべて裏切られたわけではない。反省を抱きながらも、胸を張って帰国してほしい』
1勝もできなかったのに、「すべて裏切られたわけではない」とは、いったいどういう根拠があって言っているのかね。
「胸を張って帰国しろ」だと。
胸を張れるのは、川口くらいだろう。
玉田だって、胸を張れないはずだ。
柳沢や宮本・高原なんて、南米だったら殺されてもしょうがないくらいだ。
しかし、サッカーに興味のなさそうな高橋クンの言いたかったことは、どうやら最後の一文らしい。
『勝手に、違う国籍の気分を味わったり、国籍を忘れたりして観戦するのも一興ではないか』
「違う国籍」とか「国籍を忘れたり」とか、言い方が妙だ。
我々が応援していたのは、間違いなく「日本」だし、日本国籍を持った選手しか日本代表にはなれない。
その日本が負けてしまえば、後は単純にサッカーを楽しむだけだが、そんな時に「違う国籍の気分を味わう」なんてことは、考えたこともない。
高橋クンは、もしかして韓国国籍の気分を味わいたかったのか?
次は、今日の天声人語。
http://www.asahi.com/paper/column.html
私も大好きだった「三菱ダイヤモンド・サッカー」の名アナウンサー金子勝彦さんの話題に触れている。
金子さんと岡野俊一郎さんのコンビは絶妙だった。
さて、それはいいとして、内容的には特に問題はないのだが、気になるのは最後の一文。
『4年後の南アフリカ大会については、決勝戦が終わってから考えることにしている』
この文章の主語は、いったい誰なんだ?
内容からすると、もちろん金子さんだが、書いているのは高橋クン。
他人のことなのに、どうして「・・しているそうだ」とか「している、と言っていた」という書き方にしないのだろう。
その少し前の文章では『4年ごとに開かれるW杯が自分にとっての一里塚のように思えてきたという』とちゃんと書いている。
しかし、その次からおかしくなる。
『手術当時は声がきちんと出るか不安で、今回のドイツ大会などはとうてい無理だと思っていた』
「無理だと思っていた」のは、高橋クンなのか?
そうではないだろう。
どうして、こういうアホな文章を書くのかね。
もしかして、高橋クンは、文章の校正なんかしていないんじゃないのか。
それとも、部下か後輩かは知らないけど「高橋さん、ここはおかしいんじゃないですか」とでも言おうものなら「何?オレの文章にケチをつけるのか」とわめきちらすのだろうか。
引用で字数を稼いだりなんかしないで、もっとまともな文章を書くように努力しろよ。
これも、大学入試にぜひ出してほしい文章だ。
でも、このおっさん、サッカーに興味はなさそうだ。
昨日と今日の天声人語。
まずは、昨日。
http://www.asahi.com/paper/column20060624.html
いきなり太宰治が出てくるのは、もはやビョーキとしか言いようがないので無視。
笑ったのは、次の一文。
『チームを預かってきた監督の責任も重いはずだが、世界の最高レベルと戦うには、まだ力不足なのだろう。「監督として続けていきたい。ヨーロッパにいくかもしれない」。早くも未来の方を向いている監督と、試合後のピッチに仰向けに寝転んで動かない中田英の姿が対照的だった』
このおっさんの言い方だと、「ジーコは未来を見ているが、中田は過去にこだわったままで進歩がない」ということになる。
だけどね、高橋クン。
ジーコは、未来どころか目の前の試合のことさえ見ていなかったのだよ。
今こいつが考えていることは、おそらく「日本の代表監督をクビになるのは見えているし、もはや日本では雇ってくれるところはないだろう。だったらヨーロッパにでも行こうっと」程度のことだ。
さらに、高橋クンは的外れな発言を続ける。
『人々がこのチームに託した夢は、すべて裏切られたわけではない。反省を抱きながらも、胸を張って帰国してほしい』
1勝もできなかったのに、「すべて裏切られたわけではない」とは、いったいどういう根拠があって言っているのかね。
「胸を張って帰国しろ」だと。
胸を張れるのは、川口くらいだろう。
玉田だって、胸を張れないはずだ。
柳沢や宮本・高原なんて、南米だったら殺されてもしょうがないくらいだ。
しかし、サッカーに興味のなさそうな高橋クンの言いたかったことは、どうやら最後の一文らしい。
『勝手に、違う国籍の気分を味わったり、国籍を忘れたりして観戦するのも一興ではないか』
「違う国籍」とか「国籍を忘れたり」とか、言い方が妙だ。
我々が応援していたのは、間違いなく「日本」だし、日本国籍を持った選手しか日本代表にはなれない。
その日本が負けてしまえば、後は単純にサッカーを楽しむだけだが、そんな時に「違う国籍の気分を味わう」なんてことは、考えたこともない。
高橋クンは、もしかして韓国国籍の気分を味わいたかったのか?
次は、今日の天声人語。
http://www.asahi.com/paper/column.html
私も大好きだった「三菱ダイヤモンド・サッカー」の名アナウンサー金子勝彦さんの話題に触れている。
金子さんと岡野俊一郎さんのコンビは絶妙だった。
さて、それはいいとして、内容的には特に問題はないのだが、気になるのは最後の一文。
『4年後の南アフリカ大会については、決勝戦が終わってから考えることにしている』
この文章の主語は、いったい誰なんだ?
内容からすると、もちろん金子さんだが、書いているのは高橋クン。
他人のことなのに、どうして「・・しているそうだ」とか「している、と言っていた」という書き方にしないのだろう。
その少し前の文章では『4年ごとに開かれるW杯が自分にとっての一里塚のように思えてきたという』とちゃんと書いている。
しかし、その次からおかしくなる。
『手術当時は声がきちんと出るか不安で、今回のドイツ大会などはとうてい無理だと思っていた』
「無理だと思っていた」のは、高橋クンなのか?
そうではないだろう。
どうして、こういうアホな文章を書くのかね。
もしかして、高橋クンは、文章の校正なんかしていないんじゃないのか。
それとも、部下か後輩かは知らないけど「高橋さん、ここはおかしいんじゃないですか」とでも言おうものなら「何?オレの文章にケチをつけるのか」とわめきちらすのだろうか。
引用で字数を稼いだりなんかしないで、もっとまともな文章を書くように努力しろよ。
これも、大学入試にぜひ出してほしい文章だ。
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