はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

ホントはスゴい選手だった!?

2016-03-18 | 日記
今朝テレビをつけたら、いきなり護送車みたいな車両に大勢の車やバイクが後に続き、しかも空からヘリコプターで中継している場面だったので、「どんな凶悪犯だ?」と思っていたら・・・

清原だった。

ただ留置場から釈放され、千葉県松戸市の病院に入院するだけのことなのに、いちいち「警視庁を出て、○○高速道路に入り、△△インターチェンジで降りて一般道に入り・・・」みたいな中継が必要か?

しかも、何度も何度も同じシーンを流す(天気予報と同じくらいの頻度)ものだから、ものすごい違和感がある。

何か別の大きな事件から目を逸らそうとしているの?とさえ思ったくらいだ。


さて、そんな清原だけど、いちおう名球会メンバーである。

「無冠の帝王」と言われているくせに・・・

と思っていたら、意外にも結構スゴい記録を持っている。

本塁打525本は、歴代5位。
打点1530は、歴代6位

2000本安打、500本塁打、1500打点を達成した打者は日本プロ野球史上6人しかいないのだとか。(他は王貞治、野村克也、門田博光、張本勲、落合博満)

西武時代だけがスゴかった、という気もしていたのだけど、打点121を叩き出したのは巨人在籍時だ。

そのへんの中途半端な名球会メンバーと比べたら、よっぽどスゴい。

2000本安打を達成したメンバーの中には、生涯で1度も3割を打ったことがない人もいるし、要はコツコツと長年続けていれば、いつかは達成できる記録でもある、ということも言えると思う。

簡単に言うと、年間100本で20年頑張ればいいわけで・・・

年間100本って、400打数あると考えたら、打率は2割5分だもんね。

そういう意味でも、安打だけではなく、本塁打も打点も多い清原は、実はたいした選手だったわけだ。


でも、やっぱり騒ぎすぎたと思う。

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