消えろ！

故・中川昭一議員の妻であり、その後を引き継いだ中川郁子衆院議員が、路チューをした問題が、予想以上に波紋を広げている。

彼女は自民党議員なので、もっとバッシングを受けるのかと思えば、必ずしもそうではないらしい。

民主党は、どんな問題でもいいから、とにかく自民党を叩きたいのだろうけど、この問題に関しては、細野豪志みたいな前科者がいるせいで、今いちトーンは低い。

気になるのは、「中川議員をバッシングするのは女性差別だ」とか「みんなスケープゴートを求めているのだ」とかいう意見があることだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150317-00000008-mocosuku-hlth

http://mocosuku.com/2015031610922/

読んでみて、何か違和感がある。

中川議員が叩かれるのは、人気のあった故・中川昭一氏の妻であり、清楚なイメージがあったから、そのギャップ（裏切り）に対して「許せない」と感じているからだと思う。

一方の門議員については、小物でもあり、取り上げたところで、たいした話題にもならないからだろう。

有名な方が、単に「女性」だった、というだけのことだと思う。

実際、中川郁子氏のイメージは悪い。

思った以上に悪い。

中川昭一氏が持っていた「爽やかさ」など、どこにもないほどにヒドいものだ。

病気と称して病院に逃げ込んだ際も、病室でタバコを吸っていた、とかいうのは、政治家として以前に、社会人として失格だろう。

路チューにしたってそうだ。

自分がどういう立場にいる人間なのか、まったく自覚がないということの証拠だろう。

「酔っぱらっちゃって、つい・・・」などという言い訳が通用するわけないだろうに。

民主党みたいに、バカばっかりの集団であれば、細野みたいなヤツが出てきても、「まあ、そういう集団だから」で済むのだけど、自民党ではそうはいかない。

しかも、彼女の場合、言い訳がぶっ飛んでいて、読んでいて「バカなの？この人」と思ってしまう。

＜問題発覚時＞
「手帳で確認しましたけど、中国飯店には行っていません。写真も私じゃありません。私はもっと美人で、細いし、若いし。 しかも、私はメガネをかけません。あなたがおっしゃってる事実はすべて間違っている」

＜逃げ切れない思い、認めた後＞

「いろんな人の悪意と体調と、宇宙の摂理が一緒になったときに大きな不幸が起きる。その１回目が、中川一郎が自殺した時で、その２６年後にローマで事件が起き、夫がいなくなってしまった。それと同じようなことが起きたのが、この間のことでした。夫にはこれから報告しますが、”バカなことをしたな。でも、俺もそんなこと一杯してたんだよ、実はな”って言うんじゃないですかね」


うん「バカなの？」と言うよりは、「こいつ、頭おかしい！」の方が正解かも知れない。

こんな人間が、中川昭一氏の妻だったなんて、何だか悲しい。

早く議員を辞職して、消えてしまえ！　と思う。