早速、仲間割れ？

昨日の日記で、「ＮＨＫとアサピーがタッグを組んだ」と書いたら、何のことはない、そのＮＨＫが朝日新聞の報道は「事実を歪曲している」として謝罪と訂正を要求しているそうな。

目○ソ鼻ク○とはよく言ったもので、よくＮＨＫがそんなことを言えるものだと、呆れてしまった。

ＮＨＫの方は、「ＥＴＶ２００１　戦争をどう裁くか」という番組について、明らかな偏向番組だから旗色が悪いのを見越してか、どうやら内部告発したチーフプロデューサーがウソをついたということで、お茶を濁そうとしているようだ。

一方の朝日新聞は、「報道にあたっては、両議員、ＮＨＫ幹部を含む関係者への取材を重ねてきた。記事には、指摘のような事実の歪曲はないと考えている」と強気のコメントをしているが、少なくとも当事者である安倍・中川両氏が内容について否定をしているというのに、いったいどんな取材を重ねてきた、というのだろうか。
相変わらずわけのわからない新聞だ。

この際、ＮＨＫと朝日新聞がお互いにボコボコにし合って、共倒れになってしまえば一番いいのだが。

まあ、双方とも「ゼッタイに反省しない、謝らない」という社是を持っている会社だから、打たれ慣れているだろうし、たぶん何事もなかったかのように、また捏造報道を繰り返していくんだろうな、残念だけど。

さて、そんな中で朝日新聞は、昨日まであれだけ過敏に反応していた社説では、今回の件はまったくのスルーだ。

それとは関係なく、相変わらずヒドいのが天声人語。
いつも引用だけでかなりの字数を稼いでいるこの筆者だが、今回は引用だけで終わり。

『東洋大が募集する恒例の「現代学生百人一首」に、今年は全国から６万３千余首が寄せられた』ということで『入選の１００首を読む。そこには、今の世の姿というものがゆらりとたたずみ、また、きらりと輝いているように見える』っていうのはいいとしても、その中から１０首を引用するだけっていうのはどうよ。

今日の天声人語で、「筆者は何を言いたいのでしょうか」という問題が出たら、答えはいったいどうなるのだろう。

正解は「別にない」でいいのか？

もっと言えば「ただ、いいと思ったから引用しただけ」ということになるのだろうか。

この筆者（高橋郁男）は、たぶん１～２年で交代するんじゃないの？
だって、内容が無さすぎるもの。