はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

THE MANZAI 2012 総括

2012-12-16 | 日記
本日行われた「THE MANZAI 2012」

今回は12組が3グループに分かれて、それぞれの上位者が決勝戦を行う方法だ。

出場者は、以下の11組とワイルドカードを勝ち抜いてきた1組

<審査員>
たけし、西川きよし、秋元康、テリー伊藤、オール巨人、ラサール石井、大竹まこと、木村祐一、天野ひろゆき、鈴木おさむ

<Aグループ>
テンダラー、ウーマンラッシュアワー、ハマカーン、オジンオジボーン

<Bグループ>
トレンディエンジェル、NON STYLE、磁石、千鳥

<Cグループ>
スーパーマラドーナ、アルコ&ピース、笑い飯、


まずはAグループ

・テンダラー(A)
お馴染み「任侠」ネタ。
いつものやつよりさらにパワーアップした感じで、とても面白かった。

・ウーマンラッシュアワー(A)
バイトリーダーでお馴染みだけど、今回は「ストレス発散方法(八つ当たり)」ネタ
滑舌の悪さは相変わらずだが、後半の展開に唖然、あんな展開まで考えていたとは・・
これも笑った。

・ハマカーン(B)
いつもの「下衆の極み」は嫌いなネタだけど、今回は「相手の欠点」ネタ
意外な展開だったので、ちょっと笑ったけど、オチがちょっと?

・オジンオジボーン(C)
「アイドル」ネタ
出だしが今いち?
ダジャレが多すぎる、と言うか、ボケよりもツッコミのしゃべりが今いち


勝者は、意外性でウーマンラッシュアワーか?

と思っていたら、意外にもハマカーンだった。
ウーマンラッシュアワーとの接戦を制した結果だけど、ちょっと不満かな?


続いて、Bグループ

・トレンディエンジェル(D)
「今年の感動編」ネタ?
出だしがつまんない。
ハゲネタはいいのだけど、全体的に何をやりたかったのかよくわからなかった。

・NON STYLE(A)
「男に生まれてよかった、高校球児」ネタと思わせておいて、井上に「おい、石田」しか言わせないのに、石田がひたすらボケる展開
さすがは、M-1王者。これは面白かった。

・磁石(C)
「事故を起こした時の対応」ネタ
のりツッコミが随所に入るのだが、全体的に今いち。オチもよくない


・千鳥(C)
「タクシーの運転手」ネタ
いつも予選では強いのに、本番で弱いコンビだけど、またまた「やっちゃった!」感じ
ほとんど笑えなかった。

このグループでは、文句なしにNON STYLEだと思うが・・・

結果は、まったく予想外の千鳥だった。
もしかして同情票?
まさか、優勝させるつもりなの?


最後はCグループ

・スーパーマラドーナ(C)
「コンビを組んだ頃の話」ネタ
ボケの田中がつまらないので、ほとんど笑えなかった。一度解散したとのことだけど、たぶん相方を変えた方がいいと思う。

・アルコ&ピース(D)
「忍者になって巻物取りにいく」ネタ
意外な展開だったけど、ほとんどボケが一人でしゃべるだけ。
芝居がかりすぎてちょっと臭すぎる。個人的には嫌いな展開だ。

・笑い飯(C)
「桃太郎の歌」ネタ
今回は、ちょっとヒネリすぎか?
期待していただけに、ちょっと残念。

(ワイルドカード)
・エルシャラカーニ(A)
「怖い話」ネタ
いつもの「ちゃう、ちゃう」展開だけど、これは面白かった。
「怒られる前に殺してしまおうと思った」には笑った。

この中では、エルシャラカーニかなと思っていたら、まさかのアルコ&ピースが満点だった。

テリー伊藤が「必ず笑えるネタ」とか言っていたが、そこまでのネタではないと思うのだけど・・・


決勝戦は、ハマカーン、千鳥、アルコ&ピースの順

・ハマカーン(A)
これは面白かった。
「下衆の極み」を封印すると、ここまで面白いとは思わなかった。

・千鳥(B)
「大人電話相談室」ネタ
途中まではなかなか面白かったけど、あのオチはちょっと?

・アルコ&ピース(C)
1本目とまったく同じ展開だけど、同じネタで二度は笑えない。
「二度は無理だよ」と言われていたのだが、たぶん、このネタしか用意していなかったのだろう。
残念だ。

この3組だと、ハマカーンしかないと思うのだが、まさか千鳥?という気がしている。

そして結果は・・・

ほぼ満票でハマカーンだった!

意外といっては何だけど、珍しく納得のいく結果だった。

まあ、途中経過には納得のいかない点があるのはいつものことだけど、今回の決勝ネタでは、ハマカーンの優勝は順当だと思う。


ところで、秋元康は最後もアルコ&ピースに票を入れていたけど、アホなの?

あのネタで二度笑えるヤツはいない。

私などは、一回目も不満だったというのに・・・

どうして審査員に選ばれたのかわからないけど、まともな審査ができないのなら、出てこなければいい。

後の審査員に対しては、特になし。


ということで、今回は途中までは「低レベルか?」と思っていたものの、ハマカーンの面白さを再認識することができて、なかなか良かったです。

以上、総括でした。



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