はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

あっちにも、こっちにも・・・

2005-04-12 | 日記
相生市で、無職の男が女性2人を殺害したという事件。

ニュースでは「三角関係のもつれ」とか言っていた。

何だかよくわからん。

二股をかけられていた女性が男女二人を殺す、あるいは女性二人が二股をかけられたことに怒り、共謀して男性を殺す、のであれば「まあ、ないことはないかな」と思われるのだが、何で男が女性を二人とも殺さないといけないのか。

よくわからないけど、何とも簡単に人を殺せるものだと思う。
しかも、「はさみで遺体を切り刻んだ」って、その場の状況が想像できない。

私が以前何度も読んだ本に「推理小説を科学する」というのがある。

その中で、筆者が「これは科学的ではない」というものの一つに「殺人がいとも簡単に行われている」というのがあった。
つまり、「人を殺そうという時に、そんなに冷静でいられるわけがない」ということだ。

その理由で、ばっさりと切り捨てられた古典の名作もあった。
当時は、なるほどと思ったものだが、それも今となっては通用しなくなってしまったのだろうか。

一方では、こんな基地外女も。

奈良県で、大音量で音楽を流し、近所の住民に不眠や頭痛などの症状を引き起こさせたとして、逮捕された河原美代子。

ニュースでは『02年11月ごろから、毎日のように自宅のCDラジカセから大音量の音楽を流し、近くに住む女性に対して快復に約1カ月かかる身体的、精神的な傷害を与えた疑い。同容疑者は勝手口の扉に穴を開け、そこにラジカセを置いていた』とのこと。

この話を聞いただけでも、「何なんだこのバカ女は」と思わせるのに十分だが、映像を見たらもっとビックリする。
こんな女が近くにいたら大変だろうなあ、とホントにそう思った。

警察の調べに対しては黙秘している、とのことだが、黙秘してるんじゃなくて、何を言っているのかわからないだけのこと。

そのあたりを正確に報道しないと、まるでじっと黙りこんでいるみたいな印象を与えてしまうぞ。
逆に、わあわあとわめき散らしているわけだからね。
新聞やテレビのニュースなんて、そのまま信じちゃいけない、といういい例だ。

しかし、こんな基地外でも実際に傷害などの被害がないと罰せられない、なんてちょっとおかしい。
憲法改正やらスパイ法の制定など、法律の問題はたくさんあるが、昔の法律を後生大事にしておく体質も、いいかげんにどうにかしないといけないのではないか。

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