昨夜、テレビを見ていたら、「一川防衛相・・・・・更迭」とテロップが出たので、「おお、民主党もようやくまともな対応をするようになったか」と思っていたら、全然違った。
更迭されたのは、配下にあたる沖縄防衛局の局長だった。
http://www.asahi.com/politics/update/1129/TKY201111290552.html
報道によると、この田中聡という人の発言は、確かにトンデモないものではあるが、それを更迭する側が「お前にそんな資格があるの?」という人間なので、笑ってしまう。
「オレは素人だ」とか「ブータンなんかより、こっちの方が大切」とか一連の発言は、ふざけた「例え」なんかではなく、本音そのもの。
こっちの方が、ある意味たちが悪いだろう。
そんな人間に更迭される者としても、「お前には言われたくなかった」という気持ちだったかも知れない。
まるで、九重親方(元千代の富士)に「お前、八百長してたんだろ。正直に吐けよ」と言われた力士みたいなものだろうか?
さて・・・
大阪のW選で圧勝した橋下さんが、いきなりエンジン全開!
自分たちの権益が侵略されると考えた公務員たちが、勤務中にもかかわらず、「反橋下」ということで、一生懸命「選挙運動」をしていたことに対する、強烈なシッペ返し宣言。
「政治に足を踏み込みすぎた職員は潔く市役所を去ってもらいたい。戦ですから、負けは潔く認めてもらわなきゃいけない」
と言ったそうだ。
http://media.yucasee.jp/posts/index/9652?la=0003
もちろん、「選挙で負けたのだから去れ」というのは、あくまでも方便であって、意味するところは、「公務員のくせに、勤務中に選挙運動をするなんてけしからん!」ということ。
当然のことながら、根拠は公職選挙法。
これに違反しているわけだから、本来であれば「クビ」になってもおかしくないはずなのに、「潔く去れ」とは、つまり「自発的に退職しろ」ということ。
「武士の情け」ということだろうが、この意味が理解できない者たちが、早速「人権侵害だ」とか「横暴だ」とか言い出した。
たぶん、橋下さんも「せっかく情けをかけてやっているのに、なんてヤツだ」と思うのではなく、これが「思惑通り」なのではなかろうか。
つまり、「はあ?お前らバカじゃないの。法律違反をしておいて、情けをかけてやったら人権侵害だって?じゃあ、しょうがない、クビにしてあげるよ」ということだろう。
ケンカを売っている、というよりは、いわば「トラップ」
こうすることにより、騒ぎは大きくなって、「公務員なのに選挙運動をしていた」ということが大きく報道され、メディアやネットの中で賛否が交わされることになる。
しかし、当然非は公務員側にある。
だから、テレビなどで「人権侵害だ」などと声を荒げるコメンテーターがいたとしたら、無知をさらけ出すことになるし、別の意味で批判にさらされる。
全国で日頃から「教師なのに、公然と選挙運動をしている」日教組にとっては、批判の的となるのは、避けたいところではなかろうか。
もしも橋下さんが、そこまで狙っているとしたら、たいした策士だと思う。
そして、大いに期待できそう、いろんな意味で。
更迭されたのは、配下にあたる沖縄防衛局の局長だった。
http://www.asahi.com/politics/update/1129/TKY201111290552.html
報道によると、この田中聡という人の発言は、確かにトンデモないものではあるが、それを更迭する側が「お前にそんな資格があるの?」という人間なので、笑ってしまう。
「オレは素人だ」とか「ブータンなんかより、こっちの方が大切」とか一連の発言は、ふざけた「例え」なんかではなく、本音そのもの。
こっちの方が、ある意味たちが悪いだろう。
そんな人間に更迭される者としても、「お前には言われたくなかった」という気持ちだったかも知れない。
まるで、九重親方(元千代の富士)に「お前、八百長してたんだろ。正直に吐けよ」と言われた力士みたいなものだろうか?
さて・・・
大阪のW選で圧勝した橋下さんが、いきなりエンジン全開!
自分たちの権益が侵略されると考えた公務員たちが、勤務中にもかかわらず、「反橋下」ということで、一生懸命「選挙運動」をしていたことに対する、強烈なシッペ返し宣言。
「政治に足を踏み込みすぎた職員は潔く市役所を去ってもらいたい。戦ですから、負けは潔く認めてもらわなきゃいけない」
と言ったそうだ。
http://media.yucasee.jp/posts/index/9652?la=0003
もちろん、「選挙で負けたのだから去れ」というのは、あくまでも方便であって、意味するところは、「公務員のくせに、勤務中に選挙運動をするなんてけしからん!」ということ。
当然のことながら、根拠は公職選挙法。
これに違反しているわけだから、本来であれば「クビ」になってもおかしくないはずなのに、「潔く去れ」とは、つまり「自発的に退職しろ」ということ。
「武士の情け」ということだろうが、この意味が理解できない者たちが、早速「人権侵害だ」とか「横暴だ」とか言い出した。
たぶん、橋下さんも「せっかく情けをかけてやっているのに、なんてヤツだ」と思うのではなく、これが「思惑通り」なのではなかろうか。
つまり、「はあ?お前らバカじゃないの。法律違反をしておいて、情けをかけてやったら人権侵害だって?じゃあ、しょうがない、クビにしてあげるよ」ということだろう。
ケンカを売っている、というよりは、いわば「トラップ」
こうすることにより、騒ぎは大きくなって、「公務員なのに選挙運動をしていた」ということが大きく報道され、メディアやネットの中で賛否が交わされることになる。
しかし、当然非は公務員側にある。
だから、テレビなどで「人権侵害だ」などと声を荒げるコメンテーターがいたとしたら、無知をさらけ出すことになるし、別の意味で批判にさらされる。
全国で日頃から「教師なのに、公然と選挙運動をしている」日教組にとっては、批判の的となるのは、避けたいところではなかろうか。
もしも橋下さんが、そこまで狙っているとしたら、たいした策士だと思う。
そして、大いに期待できそう、いろんな意味で。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます