誰か予想しても同じ！？

今年１年を締めくくる・・・と言えば「有馬記念」

ということで、２日ほど早いけど、今年の「有馬記念」の予想をしてみます。

事前の予想と、当日買う馬券が、いつもなぜか違うみたいで・・・

以前「有馬記念」の直前の金曜日に職場の同僚から「はぶて虫さん、今回は何が来ますかねえ」と聞かれて、自分なりの予想を答えたものの、自分で言ったことをすっかり忘れていて、当日まったく違う馬券を買ってはずしたため、翌日がっかりした顔で出社したところ、その同僚から「さすがはぶて虫さん、どんピシャでしたね」と言われ、「はあ？」と言ったら、「だって、予想通りだったじゃないです」と言われ、「えっ？そうだったっけ」と言ったことが何度かあったので、今年は事前に予想をしておいて、当日この予想をもう一度見る、というスタイルにしたいと思います。

では、私の予想。

今回の見どころは、もちろん引退レースであるキタサンブラックが有終の美を飾れるかどうか。

引退レースを勝利で飾る、ということはあまりないことだし、ＧⅠ馬に限っても、オグリキャップをはじめとして、トウカイテイオー・シンボリクリスエス・ディープインパクト・ダイワスカーレット・オルフェーブルなど何頭か存在する程度。

いずれも、歴史に残る名馬だ。

そんな名馬の仲間にキタサンブラックが入れるかどうか。

実は、ジャパンカップが行われる前に、「天皇賞は勝ったから、このジャパンカップも勝つようなら、有馬記念では消し」と思っていた。

最後の３つを勝つなんてことは到底考えられなかったからだ。

しかし、ジャパンカップでは、まさかの３着。

勝ったシュバルグランは、騎手（現在世界Ｎｏ１ジッョキーのボウマン）の力だとは言え、ダービー馬とは言えまだ３歳のレイデオロにまで負けるとは、もう限界なのか？という気もしていた。

しかも、今回もまたシュバルグランには再びボウマンが騎乗するので、ちょっとイヤな感じ。

とは言え、２着だったレイデオロは出走しない。

さらに、それ以外の出走馬にたいしたのがいない。

宝塚記念を勝ち、天皇賞であわやキタサンブラックを差し切るかと思われたサトノクラウンが、ジャパンカップでは、まさかの１０着。

本来であれば、ここも消したいところだけど、今回はこれまた世界Ｎｏ１ジョッキーの一人であるムーアが騎乗する。

Ｍ．デムーロからの乗り換えは、普通なら不安材料だけど、今回に限っては「鞍上強化」である。

そのＭ．デムーロは、３歳馬でダービー２着のスワーヴリチャードに騎乗する。

たぶん、この４頭で決まると思う。

実力・実績では、キタサンブラック＞サトノクラウン＞シュバルグラン＞スワーヴリチャードだろうけど、意外と騎手の差は大きい。

今回参加している騎手の「格」で言うと、ボウマン＝ムーア＞ルメール＞Ｍ．デムーロ＞武豊＞Ｃ．デムーロだろうけど、今回ルメールとＣ．デムーロが騎乗する馬は弱すぎると思う。

とは言え、武豊が有終の美を飾りそうな気もする。

そこで、結論。

②キタサンブラックは、悪くても３着は外さないと見て、これを本命とし、相手は⑩シュバルグラン、⑫サトノクラウン、⑭スワーヴリチャードの３頭に絞る。

◎　②キタサンブラック
○　⑩シュバルグラン
▲　⑫サトノクラウン
△　⑭スワーヴリチャード

あらま、人気通りだわ、たぶん。

これの３連単で勝負したい。

②⑩を２頭軸として、相手に⑫と⑭を入れる。

これで１２通り。

これで当らなかったら、年末は気分が悪いかも！？

でも、人気通りになりそうだから、オッズを見て、やっぱり当日別の買い方するのかなあ？

いずれにしても、１２月２４日（日）が楽しみです。