ホリエモンが広島6区から出馬することになった。
この広島6区というのは、実は私の実家のあるところだ。
私も学生時代まで住んでいたわけだが、この広島というところはかなり保守的である。
それに、排他的でもある。
そんな地域へ、広島出身でもないホリエモンが立候補したところで、はたして当選するのだろうか、という気がしないでもない。
もちろん、そのあたりを危惧している声もあるが、中には『実業家なので、経済効果も期待できる』などと、わけのわからないことを言っている地元のおばちゃんもいた。
こういう雰囲気だけでしか判断できない人は、ホリエモンに1票入れるのかも知れないが、だいたいこのおっさんが、出身地でもない地域の経済効果なんて考えるとは思えない。
確かに、若いうちにひと財産を築き上げた「天才」とも言える人だが、それと政治家としての手腕とは全く別だろうに。
それに、メディアにも進出した人間が、はたして政治に絡んでもいいのだろうか、という思いもある。
しかし、そもそもこのおっさんに政治家になる気持ちが本当にあるのだろうか。
プロ野球に参戦してみたり、ニッポン放送株を取得したり、その目的は少なくともプロ野球やメディアを良くしよう、などと考えてやっているとはとても思えない。
ただ話題になって目立てば、それが商売につながるとしか考えていないようにも思える。
だから、このおっさんからしてみれば、落選したところで屁とも思わないのではないだろうか。
ただ、一番イヤなのは、このおっさんの出馬のせいで、亀井静香が逆に当選しやすくなってしまうのではないか、ということ。
今週の「週刊新潮」でも、高山正之氏がコラム「変見自在」の中で、こう書いている。
『岡田とか亀井とか、一度役人だった者は骨の髄まで汚れていると思っていい』と述べている。
私も、亀井静香という人間が、元官僚だったということだけでなく、日頃の言動を見ていると、とても信用できる人間とは思えない。
結局誰が当選しても、ロクなことがないような気がする。
今回の衆院選は、ただ「話題作りのための選挙」みたいな感じで、政治評評論家などいろんな人たちが「○○解散」などと例えては悦に入っているようだが、結局のところ何にも変わらないような気がしてしまう。
この広島6区というのは、実は私の実家のあるところだ。
私も学生時代まで住んでいたわけだが、この広島というところはかなり保守的である。
それに、排他的でもある。
そんな地域へ、広島出身でもないホリエモンが立候補したところで、はたして当選するのだろうか、という気がしないでもない。
もちろん、そのあたりを危惧している声もあるが、中には『実業家なので、経済効果も期待できる』などと、わけのわからないことを言っている地元のおばちゃんもいた。
こういう雰囲気だけでしか判断できない人は、ホリエモンに1票入れるのかも知れないが、だいたいこのおっさんが、出身地でもない地域の経済効果なんて考えるとは思えない。
確かに、若いうちにひと財産を築き上げた「天才」とも言える人だが、それと政治家としての手腕とは全く別だろうに。
それに、メディアにも進出した人間が、はたして政治に絡んでもいいのだろうか、という思いもある。
しかし、そもそもこのおっさんに政治家になる気持ちが本当にあるのだろうか。
プロ野球に参戦してみたり、ニッポン放送株を取得したり、その目的は少なくともプロ野球やメディアを良くしよう、などと考えてやっているとはとても思えない。
ただ話題になって目立てば、それが商売につながるとしか考えていないようにも思える。
だから、このおっさんからしてみれば、落選したところで屁とも思わないのではないだろうか。
ただ、一番イヤなのは、このおっさんの出馬のせいで、亀井静香が逆に当選しやすくなってしまうのではないか、ということ。
今週の「週刊新潮」でも、高山正之氏がコラム「変見自在」の中で、こう書いている。
『岡田とか亀井とか、一度役人だった者は骨の髄まで汚れていると思っていい』と述べている。
私も、亀井静香という人間が、元官僚だったということだけでなく、日頃の言動を見ていると、とても信用できる人間とは思えない。
結局誰が当選しても、ロクなことがないような気がする。
今回の衆院選は、ただ「話題作りのための選挙」みたいな感じで、政治評評論家などいろんな人たちが「○○解散」などと例えては悦に入っているようだが、結局のところ何にも変わらないような気がしてしまう。
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