はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

え~っと・・・ バカなの?

2019-05-08 | 日記
バカな連中の話題2つ。

まずは、北海道の知床半島での話。

観光客が、車で移動中に子供のヒグマを見つけたので、わざわざ車を降り、小グマに近づいて写真撮影をしていたそうだ。

中には2mの近距離で撮影していたヤツもいたそうで、パトロールをしていた警察から注意されたとのこと。

うん、バカ丸出しだな。

母グマに襲われてしまえばいい!

そう思った人も多いと思う。

私は、近距離でクマを見たことはない。

しかし、「小グマがいたら近くに母熊がいる可能性が高い」ということくらい、当然の知識として知っている。

だから、もしも近くで小グマを見かけたら、すぐにその場を退散する。

まあ、歩いている途中でクマに遭遇することはまずないだろうけど、車に乗っていた時に遭遇したとしたら、ゼッタイに車から降りることはない。

「無知こそ恐ろしいものはない」とはこのことで、小グマを見ても「怖い!」と思わないのだから、生物としてもはや致命的だ。

近くに自分を食べるかも知れないカラスが近づいても、まったく逃げようともしないハト並みだな。

もしもこの小グマが興味津々で近くに寄ってきたとしたら、たぶんこの観光客たちは「わあ、かわいい」とか言って、抱きかかえたりしそうだ。

そこへ母グマが猛然と走ってきたところで、こいつらは「えっ?いや別にいじめているわけじゃないよ」とか言って、その場で小熊を母熊の前に突き出そうとしそうで怖い。

一般的に、動物園で飼われている猛獣(たとえば、ライオン・トラ・オオカミ・クマ)のうち、一番扱いにくいのが、このクマだと言われている。

なぜなら、「感情がわかりにくい」からだとか。

もちろん、ライオンやトラだって怖いが、彼らは機嫌の悪い時はだいたいわかる。

ところが、クマの場合は、一見して機嫌がいいのか悪いのかわからず、いきなり襲ってきたりするらしい。

もしも、この観光客が小グマを抱きかかえたまま、母グマに襲われたとしたら、当然のことながら「ダーウィン賞」候補になると思う。

「環境に適応できない種は絶滅する」というのに相応しい人間、ということになるからだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00000003-hokkaibunv-hok


もう一つは、愛知県北名古屋市で起こったゲームセンターの「太鼓の達人」の太鼓そのものが盗まれた事件。

この事件の報道があった時、すぐに「犯人はアホだろう。こんなの、すぐに捕まるに決まってんじゃん」と思っていた。

案の定、昨日盗んだバカ高校生3人が捕まったそうだ。

報道などでは「大胆な犯行」みたいなことを言っていたが、どう考えたって、ただの「アホの犯行」としか思えなかった。

白昼堂々と犯行に及ぶにしても、覆面とかしているわけでもなく、ただ普通に盗み出しているだけ。

物が物だけに、あんなものを運び出したら目立つに決まっている。

すぐに転売、というか、外でトラックかなんかで待機しているヤツがいて、そのままいなくなるのだったら、まだ理解できる(?)けど、単に「太鼓の達人が好きだった」というだけで盗むのは、アホとしか思えない。

盗まれた店の責任者(本部長と表示されていたけど)も、「考えられるのは転売目的ですね」と言っていたが、たとえそうだとしても、あまりにも杜撰な犯行。

こういうことを堂々とやられると、早い段階で犯人が捕まるとは言え、店としても「たまったもんじゃない!」と思う。

バカが積極的な行動を起こすと、被害を受ける方も大変だと思う。

どうせ反省なんて形だけだろうし、仲間内ではすでに「ヒーロー」扱いになっているかも知れない。

こんな連中は、注意だけでは変わらない。

思いっ切り損害賠償を吹っかけてやればいい。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-00011599-cbcv-l23



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